過去ログ - 三船美優「サイレントマジョリティ」佐藤心「ノイジーマイノリティ」
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17: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:15:44.12 ID:VhHRxgJT0

「あれあれ? もしかして美優ちゃん、"私のためにわざわざ……"なんて思っちゃった〜? そういうの、嫌いじゃないぜ☆」

「い、いえ、そ、そういうわけでは……なくて……」

以下略



18: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:16:14.70 ID:VhHRxgJT0

「でもでも〜、期待してたおこぼれはないのかな☆ 帰ろっと☆ んじゃね♪ ……あ、美優ちゃん、オーディション通過おめでと♪」

またもや、こちらが唖然としているのをよそに、心は目の前からいなくなっていた。

以下略



19: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:17:23.59 ID:VhHRxgJT0

〜〜〜〜〜


いくらか時間が経ったある日、事務所のPCを借りて、調べてみることにした。
以下略



20: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:18:04.01 ID:VhHRxgJT0

「モデル部門への異動……ですか?」

なんでも、この事務所は近々、モデル部門の強化を図るつもりらしい。
アイドルという業界全体が近ごろ不振気味で、タレント部門やモデル部門の方が使いやすいという業界の流れもあるようだ。
以下略



21: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:18:36.26 ID:VhHRxgJT0

「お? 美優ちゃん、悩み事かい☆ 悩みがあるならぁ、このはぁとに相談してもいいんだぞ☆」


「……え?」
以下略



22: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:19:03.44 ID:VhHRxgJT0

「ま、そんな顔すんなって☆ ここ、座っても?」

「は、はい……」

以下略



23: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:19:43.93 ID:VhHRxgJT0

「やっぱり、どこもアイドル部署は大変なんだな☆」

「そのよう……ですね……」

以下略



24: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:20:22.37 ID:VhHRxgJT0

「で、ですけど……っ」

「ん?」

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25: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:20:53.68 ID:VhHRxgJT0

「……やっぱ、美優ちゃんってはぁとの思った通りだったわ☆」

「……どういう……意味ですか」

以下略



26: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:21:48.93 ID:VhHRxgJT0

「いいこと教えてあげる♪ この世って、"ダメ!"って言われなきゃ何をやってもいいんだぞ☆」

「何を……?」

以下略



27: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2017/05/12(金) 18:22:16.55 ID:VhHRxgJT0

「ってわけでぇ……」

心がプロデューサーの方を再び向く。

以下略



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