過去ログ - 五十嵐響子「私から私へ」
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5: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/05/13(土) 23:18:17.51 ID:+3YSvwyM0

でもね、プロデューサーさんは、私が好きになっちゃいけない人なんだ。

「気持ちは…すごい、嬉しい。嬉しいよ、響子。」

「………。」

「でも…俺はプロデューサーで、響子は担当のアイドルだ。」

「…はい。」

「こういうことは、あっちゃいけないことなんだ。」

「…ぐすっ、は、はい…。」

「だから…ごめん。」

アイドルになって好きになった人は、アイドルが好きになっちゃ行けない人だったんだ。

10歳の私へ。

とっても楽しい時間のあとに、とっても悲しい瞬間が来ちゃうんだ。

これまでの私の人生の中で、一番悲しい日。それは、私がプロデューサーさんに告白した日だよ。




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