過去ログ - お酒は大人になってから♪【ミリマス】
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11: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:19:19.51 ID:SSuRuND10
食器を一通り洗い、まつりさんの元へ戻ると……

「すぅ……」

ソファに寄りかかり可愛い寝息をたてていました
以下略



12: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:19:54.01 ID:SSuRuND10
そんな心のこもらない謝罪をしたところで、未だまつりさんは起きないまま

流石にこのまま完全に眠ってしまうのはお体に障るでしょうから、肩を揺すり起こします

「まつりさん」
以下略



13: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:20:37.86 ID:SSuRuND10
「ねぇ…… 少し寒いの……」

目の前には少し潤んだ、零れんばかりの瞳

わたしが見下ろすなんて普段ならありえないシチュエーション、座っているまつりさんの上目遣いは強烈で
以下略



14: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:21:12.25 ID:SSuRuND10
寒い、なんて言葉は嘘だったのか、まつりさんの体温は高く 抱き締めているとわたしの体まで熱くなっていきます

いいえ、熱くなっているのは彼女の体温が伝わったのではなく、わたしの体が火照っているから

まつりさんの紅潮したお顔を見てから、わたしの中である気持ちがふつふつと沸き出しているのです
以下略



15: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:21:39.99 ID:SSuRuND10
「そんな…… むりやり…… やめて……」

熱い吐息を漏らしながら、まつりさんは懇願します

わたしは、何をしているのでしょうか
以下略



16: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:22:07.58 ID:SSuRuND10
「へっ、んっ…… !?」

顎を持ち上げてひとりよがりの強引なキス、今度は舌を入れることに遠慮も躊躇もありませんでした

「んっ…… ふぅ……」
以下略



17: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:22:47.60 ID:SSuRuND10
「ッ…… はぁ……」

暫く

苦しくなって唇を離す つつと糸が紡がれすぐに千切れます
以下略



18: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:23:20.79 ID:SSuRuND10
目を覚ますとベッドの上、一糸纏わぬ姿でわたしは起き上がりました

今までのことは全て夢…… などというわけは無く

わたしの頭は急速に冷静に昨日の夜の記憶を取り戻します…… 嫌がる恋人に無理やり迫ったことを……
以下略



19: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:23:51.04 ID:SSuRuND10
「あ、あの…… ごめんなさいっ!」

恥も外聞もなく、彼女に赦しを乞います

「ふふふ……」
以下略



20: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:25:12.45 ID:SSuRuND10
読んでくれた人ありがとうございました。


21:名無しNIPPER[sage]
2017/05/14(日) 23:41:16.70 ID:AApje947o
乙まつとも


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