過去ログ - お酒は大人になってから♪【ミリマス】
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7: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:16:12.68 ID:SSuRuND10
「「いただきます」」


食卓に並べられたまつりさん手料理、よく考えたらまつりさんの料理を食べるのも初めてのことです

以下略



8: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:16:49.27 ID:SSuRuND10
お酒は人間を堕落させます

それはずっと教えられてきたことで、事実同じ事務所の大人の風花さんやこのみさん

二人とも普段は分別のつく方たちなのですが、ひとたびお酒を飲んでしまうと見るに耐えない姿に成り下がってしまいます
以下略



9: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:18:11.51 ID:SSuRuND10
お食事が終わる頃にはすっかりまつりさんの頬は紅く染まり、誰が見てもお酒を飲んだとわかる姿になっていました

「お料理、とっても美味しかったですよ」

「ありがとう…… なのです」
以下略



10: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:18:37.20 ID:SSuRuND10
「お皿、片付けてきますね」

「ありがとう…… それなら姫はお風呂の準備を…… あう」

「もう、座ってていてください」
以下略



11: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:19:19.51 ID:SSuRuND10
食器を一通り洗い、まつりさんの元へ戻ると……

「すぅ……」

ソファに寄りかかり可愛い寝息をたてていました
以下略



12: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:19:54.01 ID:SSuRuND10
そんな心のこもらない謝罪をしたところで、未だまつりさんは起きないまま

流石にこのまま完全に眠ってしまうのはお体に障るでしょうから、肩を揺すり起こします

「まつりさん」
以下略



13: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:20:37.86 ID:SSuRuND10
「ねぇ…… 少し寒いの……」

目の前には少し潤んだ、零れんばかりの瞳

わたしが見下ろすなんて普段ならありえないシチュエーション、座っているまつりさんの上目遣いは強烈で
以下略



14: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:21:12.25 ID:SSuRuND10
寒い、なんて言葉は嘘だったのか、まつりさんの体温は高く 抱き締めているとわたしの体まで熱くなっていきます

いいえ、熱くなっているのは彼女の体温が伝わったのではなく、わたしの体が火照っているから

まつりさんの紅潮したお顔を見てから、わたしの中である気持ちがふつふつと沸き出しているのです
以下略



15: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:21:39.99 ID:SSuRuND10
「そんな…… むりやり…… やめて……」

熱い吐息を漏らしながら、まつりさんは懇願します

わたしは、何をしているのでしょうか
以下略



16: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:22:07.58 ID:SSuRuND10
「へっ、んっ…… !?」

顎を持ち上げてひとりよがりの強引なキス、今度は舌を入れることに遠慮も躊躇もありませんでした

「んっ…… ふぅ……」
以下略



17: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/05/14(日) 23:22:47.60 ID:SSuRuND10
「ッ…… はぁ……」

暫く

苦しくなって唇を離す つつと糸が紡がれすぐに千切れます
以下略



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