過去ログ - 安部菜々「TAKE ME HIGHER」
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1: ◆0vdZGajKfqPb[sage saga]
2017/05/15(月) 01:12:48.47 ID:+GqCW1/a0
地球はウサミンの星。

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2: ◆0vdZGajKfqPb[sage saga]
2017/05/15(月) 01:13:17.27 ID:+GqCW1/a0
 とある地方にある小さなホール。
 そこの舞台袖で、ナナは名前を呼ばれるのを待っていました。
 ちらり……と横を見ると、プロデューサーさんと目が合います。
 大丈夫だ、と言うように、彼の手のひらがナナの背中に触れました。
 ナナに、勇気をくれる温度。
以下略



3: ◆0vdZGajKfqPb[sage saga]
2017/05/15(月) 01:15:12.33 ID:+GqCW1/a0
 ことの始まりは、一か月ほど前にさかのぼります。
 事務所の一大イベントも一段落ついた、ある日のことです。
 エステで体をリフレッシュさせた後、ナナはプロデューサーさんと二人、プレゼントボックスの整理をしていました。

「……化粧品やらマスクやらに混ざって柿ピーとかウコンドリンクとか入ってるの、相変わらずカオスだな」
以下略



4: ◆0vdZGajKfqPb[sage saga]
2017/05/15(月) 01:15:55.88 ID:+GqCW1/a0
「わー、今回も寄せ書きがこんなに……嬉しいですねぇ……」

 デビューしたて、崖っぷちの頃から比べると、いただくお手紙の量は信じられないくらい増えました。
 全部に目を通す必要はない、なんて人もいますし、言いたいことも分かりますけど……やっぱり、ナナを好きって言ってくれる方の声には、ちゃんと応えたいなって。
 だから定期的に、プロデューサーさんと一緒にお手紙を読む時間を作ってもらっているんです。
以下略



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