過去ログ - サターニャ 「あれ、もしかして……」
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1: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:22:34.47 ID:+uQBnYJc0
サターニャ (ラフィエルっていつも私にちょっかい出してくるけど、よく考えたらどうでもいい相手に普通はそこまで絡んだりしないわよね)

サターニャ (ラフィエルって上部では誰にでも愛想が良さそうだけど、それはあくまで自分の居場所を確保する手段の一つみたいな感じだろうし)

サターニャ (じゃあなんで私には所構わずちょっかい出してくるのかしら……まさか……)

ラフィエル「あれ、サターニャさんボーッとしてますけど、もしや寝不足ですか?」ニコニコ

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2: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:25:06.48 ID:+uQBnYJc0
サターニャ (ほらまた私に絡んできた……試してみようかしら)

サターニャ「べつに、ちょっとあんたのこと考えてたのよ」

ラフィエル「え?今なんておっしゃいましたか」
以下略



3: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:25:50.80 ID:+uQBnYJc0
ラフィエル「へ、へー珍しいですね?サターニャさんが私のことを考えるなんてー」

サターニャ「そう?私けっこうあんたのことばっかり考えてるけど」サラッ

ラフィエル 「〜〜っ!?」ズキュン
以下略



4: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:27:57.22 ID:+uQBnYJc0
ラフィエル「えっと、わ、私、そろそろ教室に戻りますねっ」スタスタ

サターニャ「あっ」

サターニャ (まさかあそこまで動揺するなんて……予想以上ね)
以下略



5: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:28:42.93 ID:+uQBnYJc0
◇◇◇

ラフィエル「はぁ」

ラフィエル (さっきはサターニャさんが変なことを言うので思わず調子が狂ってしまいました〜)
以下略



6: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:29:26.13 ID:+uQBnYJc0
ラフィエル (でも、危うく嬉しすぎてサターニャさんにデレてしまうところでした……今日のところは本調子じゃないので、このまま真っ直ぐ帰ったほうが賢明ですね)

サターニャ「あ、ラフィエルなに急いで帰ろうとしてるのよ!」

ラフィエル「ゎ、さ、サターニャさん?!」ビクッ
以下略



7: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:31:08.48 ID:+uQBnYJc0
ラフィエル「用事……ですか、今日は特に何もないので真っ直ぐ帰宅しようかと……」

サターニャ「ならちょうどいいわ、ちょっと行きたいところがあるから私に付き合いなさいよ!」

ラフィエル「えっ、このあとですか……えっと」
以下略



8: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:31:53.38 ID:+uQBnYJc0
◇◇◇

ラフィエル「あの、サターニャさん、これは一体……」ドキドキ

サターニャ「ん?どうかした?」
以下略



9: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:32:35.46 ID:+uQBnYJc0
サターニャ「それにしてもラフィエルの手って柔らかくて気持ちいいわね」ギュ-

ラフィエル「っ、サターニャさん、そんなに強く握られるとさすがに痛いです〜」

サターニャ「んあ、ごめん、もっと優しくするわ」
以下略



10: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:34:01.48 ID:+uQBnYJc0
サターニャ (ふっふっふ、効いてる効いてる)

サターニャ (私が手を繋いだときのラフィエルの反応……たまらないわねっ!優秀な天使を導くこの快感……クセになりそうだわ……!)

サターニャ (さて、まだまだ悪魔的誘惑は続くんだから!どこまで平常心を保ってられるか見ものね)


11: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:34:55.41 ID:+uQBnYJc0
◇◇◇

サターニャ「ラフィエルは何か気になるのある?」

ラフィエル「んー、私はジャンルにはこだわらないのでサターニャさんが気になってる作品が観たいです」ニコニコ
以下略



12: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:36:07.76 ID:+uQBnYJc0
◇◇◇

ラフィエル「さ、サターニャさんっ、この映画って……まさか……!!」ガクブル

サターニャ「あー、確か突然変異した巨大カエルが東京を壊滅させるパニック映画だったわねー」ニヤリ
以下略



13: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:37:53.36 ID:+uQBnYJc0
ラフィエル「サターニャさんのばかっ!」ギュ-

サターニャ「うっ、しょうがないわね……ほら、そのままここに座っていいわよ」ポンポン

ラフィエル「えっ、サターニャさんの前に……こう、ですか……絶対テレビ側の方は向きませんよ?」
以下略



14: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:39:00.51 ID:+uQBnYJc0
サターニャ (うっ、さすがの私もちょっと恥ずかしいわね……ていうかラフィエルの髪サラサラですごく良い匂いがする……特にこの首筋のあたりが)クンクン

ラフィエル「んっ……サターニャ……さんっ……くすぐったいです……はぁんっ……!」

サターニャ「んー、だって良い匂いがするし、それに……あんたって抱き心地が最高なんだもん、やめろって言われても無理よ」ハムッ
以下略



15: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:40:14.78 ID:+uQBnYJc0
サターニャ (ああ……どうしよう、予想以上に反応が良いからつい調子に乗っちゃったけど……まさかラフィエルがこんなに可愛く見えるなんてーーー!!)ドクン...ドクン...

サターニャ (これ以上はなんか取り返しがつかない気が……でも、あとちょっとだけ意地悪してみたい……なんなのこの気持ちは……っ)

サターニャ「ラフィ……エル……」ドサッ
以下略



16: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:41:37.51 ID:+uQBnYJc0
ラフィエル「サターニャ……さん……」

サターニャ (ラフィエルが焦点の合わない瞳で私のことを見てる……なんで私は天使に、しかもラフィエル相手にこんなに……あーもう、心臓の音が……すごくうるさいっ)ドクン...ドクン...

ラフィエル「はあっ……はあっ……」ドキドキドキ
以下略



17: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:45:42.29 ID:+uQBnYJc0
サターニャ「……大体わかるけど、なによ……言ってみなさい」

ラフィエル「はいっ……サターニャさんは、私のこと……お嫌いですか?」

サターニャ「……うん、大嫌い」
以下略



18: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:46:45.97 ID:+uQBnYJc0
サターニャ「なんかね、私、あんたのこと好きみたい」

ラフィエル「え……??」

サターニャ「うまく言えないけど、いつも私にちょっかい出してくるあんたのこと最初はよくわからなかった、なんで私なんかに付きまとうんだろうって……でもあんたの気持ちが今日なんとなくわかった気がしたのよ」
以下略



19: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:47:32.35 ID:+uQBnYJc0
サターニャ「それに、悪魔が対立関係である天使と友達以上の関係になるなんて、見方によってはかなりの悪魔的行為だと思わない?」ニヤリ

ラフィエル「うぅ……サターニャさん……私……私も、サターニャさんのことが好ーーー」チュ

ラフィエル「んんっ?!」
以下略



20: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:48:25.24 ID:+uQBnYJc0
サターニャ「あんたが私のこと、大好きってことくらい最初からお見通しよ!」

ラフィエル「え、えええ!?じゃあ、全部わかってて……サターニャさん、ひどい悪魔ですね」

サターニャ「なーっはっはっは!当たり前じゃない!我こそは大悪魔、胡桃沢=サタニキア=マクドウェル!あんたの忠誠心を認めて私の恋人になることを特別に許可するわ、だから」
以下略



21: ◆VsKDZIx0tDcQ[saga]
2017/05/15(月) 15:51:12.57 ID:+uQBnYJc0
ラフィエル「うふふ、そこに関しては安心してください、私はサターニャさん以外の悪魔を導く気は一切ないですから」テカァ

サターニャ (あ、ひょっとして私……とんでもないことをしてしまったんじゃ……)

サターニャ (でも、まあ)
以下略



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