過去ログ - 晶葉「できたぞ助手! アイドルを見るだけで元気(♂)になれるスイッチだ!」
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/05/18(木) 20:06:27.92 ID:WgB4Nidp0

 ―東京湾―

P「ふぅ……ここまでくればもう安心だ。ありす、無事か? なにもされなかったか?」

ありす「は、はい……大丈夫ですけど」

P「本当か? 大丈夫なんだな? ひどいことされてないよな? エロ同人みたいに!」

ありす「え? あ、はい。ところで、あの……そ、それは……どうしちゃったんです、か……?」チラチラ

P「すまん、これは晶葉のスイッチの効果でな。アイドルを見るとこうなってしまうんだ……」ギンギン

ありす「そ、そんな……好きなアイドルを見てしまうと興奮して大きくなってしまうスイッチなんて……/// や、やっぱりPさんはロリコンだったんですね!?」

P「ヘイ、タチバナ! なんかいま変な脳内変換してないか!?」

ありす「大丈夫です。ええ、大丈夫です! いまのわたしはかつてないほどにクールなタチバナです。これは事案です。知ってます。このままだとPさんは早苗さんに逮捕されてしまうんです!」

P「それは困るなあ」

ありす「そうでしょうそうでしょう。ですからここは穏便に済ますべきです。具体的に言うと、Pさんはそんな物騒なモノをわたしに見せた責任を取って、わたしはそこまで大きくさせてしまった責任を取るんです。つまりどういうことかというと、お城のような建物で一泊二日の愛の示談ナマ交渉です!」

P「どう考えても現行犯で逮捕されてしまうんですがそれは」

ありす「プロデューサーさんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」

P「俺のアイドルがこんなにクールじゃないわけがない」

運転手「もが! もが! もがぁ!」

P「ええいうるさい! 黙っていろこのロリペドゴミクズ野郎! 俺のありすに毒牙を伸ばしやがって……このハイエースもろとも東京湾の底で悔い改めるがいいわ!」

運転手「んんんんん! もが! んんんんッ!」

ありす「ちょっと待ってください、Pさん! その人はただの運転手で、わたしを撮影現場に送っていただけで、」

P「撮影……カメラ……ハイエース……ぁ、ああ、ああああああああああああ! ああああああああああああああああああ!」フラバ

ありす「悶絶しながらどうして股間をさらに大きくさせてるんですかぁ///!?」

P「やろう、ぶっころしてやる。」

ありす「スパナを置いてください! 死んじゃいます!」

晶葉「まったく……落ち着け。助手」

P「晶葉! どうやってここまで来たのかは知らんがちょうどいい! アレ貸してくれよ! アレ! 人体液状化スイッチ! こいつペットボトルに詰めて海に捨ててくるから!」

晶葉「あれは封印指定にしただろう。あともう一度言うぞ、助手。落ち着け。そこの彼はシロだ」

P「は? いや、そんなわけ――」

晶葉「マキノがエシュロンで全部調べた。完璧にシロだ。彼の事務所の撮影スケジュールとウチの撮影スケジュールが、運命の悪戯に狂わされたんだ。いくつもの偶然が重なった不幸というやつだな」

P「……まじで?」

晶葉「ああ。彼の事務所にはすでに状況を説明し、撮影に穴が開かないようにちひろさんが代わりのアイドルを派遣した。この件はすでに解決済みだ」

P「そうだったのか……」

晶葉「うむ。アイドルを想うあまり先走ってしまうのは助手の悪い癖だ。特に今回は自身の状況も顧みず東奔西走したおかげで、ちょっとした騒ぎになっているぞ」

P「というと?」

晶葉「成人男性が血走った目で奇声を発しながら、服の上からでもわかるほどに勃起した男性器を誇示して跳梁跋扈したんだ。新手のUMAかはたまた宇宙人か。ネットニュースはこの話題で持ちきりだぞ? まあマキノが情報操作してるからすぐに火は消えるだろうが、都市伝説の仲間入りは避けられないな」

P「ふむ。我が人生にいま新たなる一ページが刻まれてしまったのか」

晶葉「黒歴史がな。そら、助手。エレクチオンキャンセラーだ。さっさとそのピラミッドを小さくしたまえ」

P「おお、サンキューな晶葉! そろそろもげるかもしれないって心配になってたところなんだ」ポチッ

p<オツカーレ!

ありす(あっ……小さくなっちゃいました……)



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