過去ログ - 晶葉「できたぞ助手! アイドルを見るだけで元気(♂)になれるスイッチだ!」
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/05/18(木) 20:09:35.46 ID:WgB4Nidp0

瑞樹「……ふぅー。溜まってた洗濯も終わったし、お掃除も完了。後は買い出しに行って、ついでにDVDでも借りて、ゆっくりとオフを満喫――」

P「川島ァ!」

瑞樹「え、ちょっと、え? なんでP君が私の部屋にいるの?」

P「結婚願望がエクストリームバーサスフルバースト」

瑞樹「なら仕方ない」

P「そういうわけでお邪魔してます!」

瑞樹「待って。うん、待って。私、ノーメイクだから。しかも部屋着だから。一〇分待って」

P「うるせえ! 俺はもうずっと待ってたんだよ! 瑞樹さんを一目見たあの瞬間から!」

瑞樹「え? えっ……/// う、うん! わ、わかるわ! でもメイクしないと私、P君の顔まともに見れないというか見せられないというか、服だって、ね? わかるでしょ?」

P「わかるけどダメでーす。メイクしてる間に深呼吸してクール瑞樹になるつもりですがさせません。というかメイクされたら瑞樹さんがキレイになりすぎて、俺のほうが顔をまともに見れなくなるので許しません。それにその部屋着、男の視線を一切考えてない無防備さが最高のスパイスになって食欲を掻き立てているのでむしろそのままで」

瑞樹「ちょ、ちょっとちょっと、今日のP君、いくら何でもおかしいわよ? 待ってて、今だれか呼んで――」

 ――ドンッ

瑞樹「!?」

P「……おかしい? 俺が? そんなの当たり前ですよ」

瑞樹(か、壁ドン……こ、これがいわゆる壁ドン……!? やだ、そんなゾクゾクする目で見ないで……っ)

P「瑞樹さんのことを好きになって、正気でいられるわけないでしょ」

瑞樹「〜〜〜〜〜〜ッ///」

P「ずっと我慢してきました。自分の気持ちに蓋をしてきました。大人ですから。でも、もうダメです。俺は貴女を独り占めしたい。キュートな瑞樹さんも、クールな瑞樹さんも、パッションな瑞樹さんも、全部、俺だけのモノにしたい。結婚したいんです。瑞樹さんと同じベッドで目覚めて、瑞樹さんが作った朝食を食べて、瑞樹さんがアイロンをかけてくれたシャツを着て仕事に行きたい。瑞樹さんが作ってくれたお弁当を食べて、瑞樹さんが待ってる家に帰って、夕食は手料理か、ちょっと豪華に外食か。そのあとは二人でゆっくりお風呂に入って、一日の最後を瑞樹さんと過ごして、そして新しい朝を迎える。こんなに幸せなことはありません」

瑞樹「あの、ね。P君。その……気持ちはすごく嬉しいんだけど、ね? ほら、そういうのはもっとお互いによく知り合ってからじゃないと……///」

P「俺は瑞樹さんのこと、よく知ってますよ。恋に臆病なところとか。年上だっていう変なプライドにこだわってることとか。押されると弱いってところとか……そういうの、全部ひっくるめて素敵だってこと……知ってます」

瑞樹「……私は、君のこと、あまり知らないわ……」

P「今から教えてあげますよ。目を閉じてください」

瑞樹「……だめよ……P君……こんなの……」

P「言われるままに目を閉じておいて、何を言ってるんです? とっくに逃げる気もないくせに」

瑞樹「……本当のことを言わないで…………あっ……んっ……♡」

 ――ダイソ〇・コードレスクリーナー。充分な運転時間で家のすみずみまで掃除できます――

瑞樹「……しゅごぃ……カーボンファイバーブラシしゅごぃのぉ……♡」ビクンビクン



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