過去ログ - モバP「教会の?」 南条光「お手伝いだ!」
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2:名無しNIPPER[sage]
2017/05/19(金) 23:45:20.14 ID:dVRCvveho

―――週末―――

クラリス「まあまあ、ようこそプロデューサー様。申し訳ございません、何のお構いもできなくて……」

P「いえいえ、こっちが無理を言って押し掛けたようなものですから、どうかお気遣いなさらないよう……」

光「プロデューサー! クラリスさんも! 二人でペコペコしてないで手伝ってよー!」

P「おっと、悪い。運ぶの手伝うよ。クラリスさん、こっちの箱は?」

クラリス「ええと、これは古着ですね。全て出してしまうので、表にお願いします」

光「クラリスさん、食器は全部終わったよ! 他に何か運ぶ物ある?」

クラリス「ありがとうございます、光さん。今のところは大丈夫なので、子供たちと遊んでいていただけますか? ふふっ、みんな、光お姉ちゃんと遊びたいって、ずっと楽しみにしていたんですよ」

光「了解! アタシを求める声が聞こえる……! 今行くぞーっ!」

P「こら光、走るな! 転ぶぞ! ……聞いちゃいないか」

クラリス「うふふ、光さんはいつも元気いっぱいで、見ていてこちらも元気になるようですね」

P「ええ、本当に。あんなんだから、子供受けもいいでしょう? 趣味も近いし」

クラリス「はい、男の子も女の子も隔てなく、とても仲良く遊んでいて……思わず、嫉妬しそうになってしまいます」

P「はは、それは怖い。まあでも、それがあいつの目指す理想でもありますからね」

クラリス「理想、ですか?」

P「ほら、あいつ、ヒーロー好きでしょう? 小学生の時は男の子に交じって遊んでたらしいんですけど、やっぱり中学生にもなると難しいらしくて」

クラリス「あらまあ、それは……」

P「男でも女でも、好きな物が同じ同士で仲良く遊べたら。自分がその「好き」になれたら、って。それがあいつの、アイドルとしての一つの目標なんですよ」

クラリス「あら……ふふ、でしたら、もう叶っているかもしれませんね」

P「ええ、そう思います」



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