過去ログ - ハルヒ「あたし今、ブラ着けてないのよね」キョン「奇遇だな。実は俺も着けてない」
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19:名無しNIPPER[sage]
2017/05/20(土) 21:33:03.87 ID:0X8kYMXt0
その後、俺達はシャワーで互いの身体を清め、それから風呂場を綺麗に掃除して、浴室を後にした。着替えてる時に知ったのだが、どうやらハルヒは本当にノーパンノーブラで来たらしい。本当にこいつは、何を考えているのやら。

見かねた俺は、ハルヒの肩に適当な上着を掛けてやった。俺が見るぶんには目の保養だが、他の野郎共には絶対に見せるわけにはいかない。
そんな子供じみた独占欲を看破したハルヒはくすり笑い、その笑顔に誘われて俺も笑った。

ハルヒ「じゃあね、キョン。明日はいつも通り駅前集合だからねっ!遅行したら罰金よ!!」

キョン「なら、今日は家に泊まって、明朝優しく起こしてくれ。その方がいろいろと捗る」

ハルヒ「うっさいっ!馬鹿キョンっ!!」

そんな軽口を交わし合って、ハルヒは帰った。
去り際の罵声にいつもの苛烈さはなく、ほんの少しばかり甘い響きが混じっていた。
初夏の陽気も相まって、恋の予感がした。

その翌日。
ハルヒは俺の貸した上着を得意げに羽織って駅前に現れた。その姿に、思わずにやりと笑う。
すると、ハルヒもにぱっと笑い返してくる。

その笑顔を見ていると、昨日の出来事が全てハルヒの願望だったように感じられて余計におかしな気持ちとなり、堪えきれずゲラゲラ笑う。
それに釣られてハルヒもケラケラと笑った。

そんな俺達を興味深げに眺める団員達に見せつけるように、腹を抱えて笑い合ったのだった。


【涼宮ハルヒの脱糞】


FIN


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