過去ログ - ハルヒ「あたし今、ブラ着けてないのよね」キョン「奇遇だな。実は俺も着けてない」
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2:名無しNIPPER[sage]
2017/05/20(土) 21:04:48.22 ID:0X8kYMXt0
キョン「……そろそろ帰ってくれないか?」

ハルヒ「嫌」

ハルヒが訪れてから小一時間。
その間ずっとこいつは俺の部屋の漫画を読み漁っている。もちろん、俺を放置して。
いや、完全に放置してくれたらまだ良かったのだが……現在、俺の膝の上には、ハルヒのサラサラした髪に包まれた頭が鎮座している。
つまり俺は、『膝枕』をさせれられていた。
どうしてこうなった?そんなことは知らん。
本棚から漫画を強奪するや否や、コロンとこちらの膝に頭を乗せて来たのだ。驚天動地だ。

キョン「その漫画を読み終わったら帰れよ」

ハルヒ「うっさいわね。なんで帰らないといけないのよ。明確な理由を示してみなさい」

キョン「膝が痺れてきたんだよ。お前の頭が漬物石のように重いせいでな」

ハルヒ「そりゃあ、あんたの脳みそ空っぽなスカスカ頭よりも、聡明なあたしの優秀な頭の方がずっしり重いに決まってるでしょ?」

口の減らない奴め。悪口だけは確かに天才だ。
しかし、こいつの恐ろしいところは自称する通り、本当に聡明かつ優秀な頭脳を持ち合わせていることだ。そんな、言い換えるならば、悪知恵を働かせたハルヒは、帰れ帰れとうるさい俺を黙らせるべく突拍子もないことを口にした。

ハルヒ「あたし今、ブラ着けてないのよね」


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