146: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:50:36.79 ID:srcZDy/ro
梨子「え、えーと……周りに私たち以外、他に誰もいなくなってて……だから、近くにいる人は一緒にタイムリープするのかなって」
花丸「それってつまり、タイムリープの瞬間は知人以外の人たちが何故か人払いされるってことだよね」
147: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:51:03.17 ID:srcZDy/ro
花丸「ここから、思いつく可能性は2つ。1つは大いなる意思側が知人はタイムリープするってことを知らなかった。もう1つは知人は人払いの対象にならないと知らなかったから。」
鞠莉「どっちにしろ、大いなる意思的なものは完璧じゃないってことだね」
148: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:51:41.39 ID:srcZDy/ro
あの後、私たちは一旦、理事長室に移動していた。
善子「ねえ、マリー」
149: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:53:31.19 ID:srcZDy/ro
鞠莉「それだとまるで、誤算を見つけたから、それを消そうとしたようにすら見える……」
善子「そ、それじゃリリーは私と一緒にいたら危ないじゃない!!」
150: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:54:15.14 ID:srcZDy/ro
花丸「……なら、ここから先は鞠莉さんにお任せするずら」
梨子「え?」
151: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:54:42.90 ID:srcZDy/ro
私が全員の前で言っちゃったからだ……
曜「そうなると確率を少しでも下げるために少数で話を進めた方がいいってことだね……」
152: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:55:42.06 ID:srcZDy/ro
梨子「正直なところ……鞠莉さんはどう思ってるんですか……?」
鞠莉「What?」
153: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:56:10.54 ID:srcZDy/ro
3種類……?どういうことだろ……?
鞠莉「1つ目は完全にAqoursの誰かとその姿をした大いなるモノが摩り替わってる可能性。」
154: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:56:43.44 ID:srcZDy/ro
鞠莉「ふふ、梨子。1つ目と何が違うのかって顔してるわね。」
梨子「え、あ……まあ……はい」
155: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 08:57:10.26 ID:srcZDy/ro
大いなるモノに成り得る存在……それこそ神仏や悪魔と言った類のもの。
寺暮らしだと、どうやっても身近にそういうものがあるだろう。
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