過去ログ - 善子「一週間の命」
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59: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:36:54.41 ID:srcZDy/ro

午前の授業が終わり、お昼休みになると千歌ちゃんが話しかけてきた。


千歌「梨子ちゃん大丈夫?」
以下略



60: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:37:20.99 ID:srcZDy/ro

後ろの席で曜ちゃんと千歌ちゃんが話してるのに気付き、私は再び振り返る。

千歌ちゃんと目が合った。

以下略



61: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:37:47.36 ID:srcZDy/ro

梨子「あ、えっと……考えておくね……」


そう返したけれど、今週の日曜は確実によっちゃんと過ごすから、あとでどうにか断ろうと思う。
以下略



62: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:38:14.01 ID:srcZDy/ro

二人にお礼を言って私は保健室へと向かった。



以下略



63: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:38:40.28 ID:srcZDy/ro

朝から昼まで保健室に先生がいないのは大丈夫なのだろうか。


善子「途中何度か来てたけど……お昼はちょっと、一人になりたいなってお願いしたら、席を外してくれたわ」
以下略



64: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:39:07.00 ID:srcZDy/ro

……保健室の主……?……つまり保健室の常連ってことかな……まるで、クラスに馴染めない生徒みたい――そういえば、よっちゃん1学期の頭は不登校だったんだっけ……。


善子「ちょ、ちょっと!可哀想な人を見る目で見ないでよ!!ただ、些細な怪我が多くて、保健室で手当することが多いだけだから!!引きこもりの心のケアとかで保健室通いしてる生徒とかじゃないから!?」
以下略



65: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:39:33.65 ID:srcZDy/ro

善子「そうしてくれるなら、助かる……かな。……あ、そうだ」

梨子「?」

以下略



66: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:40:00.72 ID:srcZDy/ro

梨子「どうかしたの……?」

善子「あ、ううん……。なんでもない。もうすでに空けてくれてるなら問題なしね」

以下略



67: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:40:27.76 ID:srcZDy/ro

善子「……死に戻りの瞬間だけは慣れなくって。戻ってきた朝は……どうしてもね。」

梨子「……そりゃそうだよ」

以下略



68: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:40:56.30 ID:srcZDy/ro

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