70: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:41:50.28 ID:srcZDy/ro
善子「……リリー、随分お疲れみたいね」
梨子「嘘吐くのって、こんなに体力がいることだと思わなかった……」
71: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:42:17.94 ID:srcZDy/ro
私はノートとペンを取り出して、状況を箇条書きにする。
『・9月11日の日曜日。午後6時ちょうどに死んで、9月5日の月曜日の朝に戻る。
72: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:42:44.91 ID:srcZDy/ro
善子「……あ、そういえば……」
梨子「そういえば……?」
73: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:43:11.81 ID:srcZDy/ro
善子「じゃあ、まず1つ目?でも、これってただの状況確認だし……」
梨子「確かに……じゃあ2つ目……いや、これも状況確認かな」
74: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:43:39.27 ID:srcZDy/ro
……まあ、これまでの傾向からしたらそうなのかもしれない
2つ目の項目に『死を避けようとすればするほど、凄惨な死に方になる。』と書き足す。
75: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:44:05.88 ID:srcZDy/ro
梨子「とりあえず、思い出せるものは思い出してみて」
善子「了解」
76: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:44:32.50 ID:srcZDy/ro
梨子「それはそうかもしれないけど……。ただ、黙って待ってるわけにもいかないでしょ……?」
善子「まあ……それはそうね」
77: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:44:59.49 ID:srcZDy/ro
9月6日、火曜日。
お昼休みに私は図書室にやってきた。
78: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:45:26.20 ID:srcZDy/ro
花丸「お昼の図書室にお客さんとは珍しいずら」
梨子「花丸ちゃん……いつもお昼は図書室にいるの……?」
79: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:45:56.38 ID:srcZDy/ro
梨子「タイムリープモノの本が読みたくって……何かオススメとかない?」
花丸「SFずらか……。それなら……早川の文庫かなぁ……」
80: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/05/21(日) 07:46:23.93 ID:srcZDy/ro
花丸「あ、ライトノベルって言うほうがいいのかな?」
梨子「ああ、なるほど」
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