過去ログ - 【モバマスSS】島村卯月(30)「離婚してください…」
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1: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/05/21(日) 14:47:02.06 ID:LXv+jptkO

卯月「もう限界です…」

モバP「何でそんな事言うんだ…、理由を説明してくれ……」

卯月「貴方の愛が信じられなくなりました…、お願いします…」

モバP「そんな!俺が愛してるのは卯月だけさ、誓うよ!!」

卯月「…本当ですか??」

モバP「ああっ!!」

卯月「…最近、帰りが遅いですよね……」

モバP「あ、ああ、仕事の付き合いでどうしても抜けられなくてね…、その点は苦労掛けていると思うが…」

(週刊〇春をドサッとテーブルに投げる)卯月「明日発売の週刊誌です。……楓さんと深夜まで随分楽しそうにお酒、
飲んでますね…??」

モバP「こ、コレは…その…、楓さんの機嫌取るのもウチの会社の大事な仕事だろっ!?
最早、大御所の歌姫として、事務所では欠かせない人材なんだからっ!!卯月もそれは良く知ってるじゃないか!?!?」

卯月「……超大物歌姫、長年のプロデューサーと深夜の十年愛…ふーん。ほーん…」(ペラペラとページ捲る)

モバP「……か、楓さん、俺が飲みに付き合わないとすぐヘソ曲げるから…その……」

モバP「ヘソ曲げられると進行に滞りが……その…」(シドロモドロ)

卯月「…まぁ、それは良いです。『プロデューサーさん』がモテるのは結婚前から知ってますから、ええ」

モバP「…名前で呼んでくれよ……。
機嫌が悪くなるとすぐ呼び方がプロデューサー、に戻るよな…卯月は……」

卯月「知りませんっ」(ぷいっ)

モバP「それに、俺はそんなにモテないって……、よく言うだろ?? 女房焼くほど亭主モテはせず…、って」

モバP「みんな、アイドルだった頃の最初のプロデューサーと話すのが懐かしいから、構って来るだけだって……。なっ??」
(甘える様に、卯月の背中越しに身体ごと腕で包み込もうと) 


卯月「凛ちゃん」


モバP「え”っ”っ”」(ピタっと動きが止まる)


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2: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/05/21(日) 14:47:32.16 ID:LXv+jptkO
卯月「凛ちゃん……この前のプロデューサーの誕生日に、花束送って来ましたよね……」

モバP「は、花くらい送ってくるだろ…?? 凛は引退して婿養子貰って花屋継いだんだし…何もオカシイ事は……」

卯月「綺麗なブーゲンビリアの花束でしたよね……」
以下略



3: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/05/21(日) 14:48:02.24 ID:LXv+jptkO
卯月「他にもあります……。プロデューサーさん、今はほとんど管理職だから、個別にはアイドルを担当してませんよ、ね……??」

モバP「あ、ああ……、そうだけど…」

卯月「……何で、薫ちゃんの地方ライブに個人的に同行してるんですか……??」
以下略



4: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/05/21(日) 14:48:30.34 ID:LXv+jptkO
卯月「いいですか…?? 貴方が担当してた時は子供でも、もう身体も心も立派な大人なんですよ!?
莉嘉ちゃんや千枝ちゃんの他の子達もそうです!! 
無邪気に抱き着いて来た振りしても、色んな所押し付けられたりしてませんかっ??」

モバP「そ、そう言えば最近、ヤケに身体の色々な所に当たる気が……、偶然だと思ってたが……」
以下略



5: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/05/21(日) 14:49:09.19 ID:LXv+jptkO

卯月「それでもまぁ、その辺りの年代は私に直接仕掛けてこないからまだマシなんですよね……」

モバP「直接……??待て、何かあるのか…??」

以下略



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