過去ログ - 【安価とコンマ】幻想郷を気ままに生きる【東方】
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880: ◆0qymaZmZ6Vqd[saga]
2017/07/01(土) 23:32:22.60 ID:EE2/AbVr0
声をかけようと思えば声が重なり謝りあうこと数分。
紀信は庭をちらりと見て、水たまりに映る自分の顔を見た。
それはとてもとても赤く染まっていて、針妙丸はどんな具合だろうと疑問に思った。


紀信「……失礼」

針妙丸「ちょっと何してるの!」


少しの好奇心からお椀を取ってみると、そこにはほおずきよりも赤い顔をした小人がいた。
耳の先から首のつけねまで赤い針妙丸は、精一杯に両手を広げてお椀を取り返そうとする。


針妙丸「ちょっと!返してってば!恥ずかしい!!」

紀信「…失礼したでござる」


紀信がお椀を頭に乗せると、背を向け両手で位置を調節してから向き直る。


針妙丸「何か言うことは?」

紀信「……凄く、恥ずかしくなったでござる」


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