過去ログ - 【ミリマス】ファーストキスは突然に【みななお】
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3: ◆OYYLqQ7UAs[saga]
2017/05/23(火) 21:47:36.72 ID:McRNmRV4o
「ふはーっ、お腹いっぱいやぁ…ごちさうさま、美奈子!」

「お粗末さま! 奈緒ちゃんはたくさん食べてくれるから、私もつくりがいがあるよ〜」

 それから美奈子と他愛のない事を話しながら、出された料理をデザート含めて完食した。
 そういえば、このことを女子会って言うたら莉緒に怒られたんよなあ、なんでやろ。女の子が集まってご飯食べて話すんやから立派な女子会やと思うんやけど。

「あ、そうだ。奈緒ちゃんはこれ食べたことある?」

 美奈子がそう言って思い出したように厨房から持ってきたのは、なんや赤くてトゲトゲした、木の実みたいなもんやった。

「え、初めて見るわ。なんなんこれ?」

「ライチって、聞いたことない?」

「あ〜! これがそうなん!? 皮付きで見るんは初めてやわ」

 手に取ってみれば、硬い皮の感触が伝わってきて、とても皮ごとでは食べれそうやない。
 しばらくライチを手の中でこねくり回してから、皮を剥いていく。硬い皮の中から瑞々しい白い果肉が出てきて、それがまるで宝石みたいやった。
 おそるおそる一口かじってみたら、期待を裏切らへん瑞々しさと甘さが口の中に広がって、一発で気に入ってしもた。

「これ美味しいなぁ! なんやこんな美味しいもんあるんやったら、もっと早く出してーなー」

「試しに買ってみたんだけど、気に入ってもらえてよかった〜。今度はもっとたくさん仕入れておくね!」

 そう言うて笑顔のまま、美奈子もライチを食べ始める。
 ライチの果汁のせいなんかな、そんな美奈子の唇がつやつやしとって、なんだか一瞬目を奪われてしもた。



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