過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」咲「重力には負けないもん！」
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826: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2018/01/12(金) 21:52:33.82 ID:9YMWT2zdo

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　「も〜！　そんな対応じゃ失礼でしょ！」

　「まーまー！　咲ちゃん今日は無礼講だじぇ！

　　ただちゃんと挨拶できない子にお年玉はあげられないなー？」

　「「おねーちゃん、あけましておめでと〜！」」


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　　　　　　　　　　　　ｲﾞﾍﾐ＼ 　　　`ー〜 　Π７ノ: : : :/ハイ　　　　　「……(かわいい)」
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　まだまだ舌足らずながら、一生懸命新年のあいさつをする二人に笑みが溢れる。

　ただでさえ優希がかつて想っていた人の面影を濃く受け継ぎ、咲の容姿も強く受け継いでいる。

　無邪気に優希に懐いてくれるその姿はどうしても甘やかしたくなるものだ。


　「おまえら、ゆーきおねーちゃんは好きかー？」

　「「すきー！」」

　「ふむ、合格！」

　「おねーちゃんと結婚するもん！」

　「あはは！　大きくなったらな！」


　優希の足に抱きつく息子の頭を強く撫で、ぽち袋を渡す。


　「ほれ！」

　「「わーい！」」

　「ちゃんとおかーさんに渡すんだじぇ？」

　「「うん！」」


　優希に向かって満面の笑みを浮かべる二人を見て、優希はニヤける顔を抑えられない。

　どうもこの二人には弱いのだ。ついつい甘やかしてしまう。


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