過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活九日目
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505: ◆z07gL4YySg[saga]
2017/06/25(日) 22:04:14.14 ID:iuypFmA20
コンマ7 イベント(残り0)

さらら「――なあっ!?」

いきなりのそのスペルカードの反応しきれず、さららは触手と共にレーザーに飲まれる。

魔理沙「っし!どうだ!」

さらら「――――」

ガッツポーズを取る魔理沙の姿は、さららにとってとてもとても屈辱的だった。

さらら「調子に、乗るなぁあああああああ!」

そう叫ぶと、さっきまで千切れていた触手が一気に。再生した。

魔理沙「……おいおい、マジかよ」

さらら「私は天才なんだ……っ!今のはマグレ。その筈……その筈なんだ!」

魔理沙「……」

さらら「糞がぁ、この力があれば。私は私は天才なんだ……!偶々、偶然スペカを当てたぐらいで……っ!」

ぎりぎりと歯で音をたてながら、さららは魔理沙を強く睨む。

魔理沙「なあ、お前さ」

しかし、魔理沙はそんなさららの姿を無表情のまま見つめた後。こう言った。

魔理沙「――お前にとって、天才って何なんだよ」

さらら「はぁ?」

魔理沙「私の知り合いにも天才が居るけどさ、そいつはお前とはまるっきり違う、正反対だ。そりゃあ、性格で判断してる訳じゃ無いが……」

さらら「私は天才だ!弾幕ごっこにおいても、全てにおいても!こいつの力があれば!私の力があれば!」

魔理沙「……情けない」

さらら「何?」

魔理沙「それはお前の力じゃない、それはもう分かってるんじゃないのか?」


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