過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活九日目
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◆z07gL4YySg
[saga]
2017/06/25(日) 22:04:14.14 ID:iuypFmA20
コンマ7 イベント(残り0)
さらら「――なあっ!?」
いきなりのそのスペルカードの反応しきれず、さららは触手と共にレーザーに飲まれる。
魔理沙「っし!どうだ!」
さらら「――――」
ガッツポーズを取る魔理沙の姿は、さららにとってとてもとても屈辱的だった。
さらら「調子に、乗るなぁあああああああ!」
そう叫ぶと、さっきまで千切れていた触手が一気に。再生した。
魔理沙「……おいおい、マジかよ」
さらら「私は天才なんだ……っ!今のはマグレ。その筈……その筈なんだ!」
魔理沙「……」
さらら「糞がぁ、この力があれば。私は私は天才なんだ……!偶々、偶然スペカを当てたぐらいで……っ!」
ぎりぎりと歯で音をたてながら、さららは魔理沙を強く睨む。
魔理沙「なあ、お前さ」
しかし、魔理沙はそんなさららの姿を無表情のまま見つめた後。こう言った。
魔理沙「――お前にとって、天才って何なんだよ」
さらら「はぁ?」
魔理沙「私の知り合いにも天才が居るけどさ、そいつはお前とはまるっきり違う、正反対だ。そりゃあ、性格で判断してる訳じゃ無いが……」
さらら「私は天才だ!弾幕ごっこにおいても、全てにおいても!こいつの力があれば!私の力があれば!」
魔理沙「……情けない」
さらら「何?」
魔理沙「それはお前の力じゃない、それはもう分かってるんじゃないのか?」
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