過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活九日目
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708: ◆z07gL4YySg[saga]
2017/07/15(土) 22:37:29.91 ID:DE6E1BU70
コンマ5 疲労によるコンマ変化量増加

さらら「…………来たか」

赤と白の巫女服を身に纏った人間が、お祓い棒を手に持ちながらこちらに向かってくるのを見て。さららはにやりと笑う。

さらら「遅かったじゃないか、大本命。ヒーローは遅れてやってくるもんって事か?」

霊夢「……大本命でも、ヒーローでも無いけど」

さらら「こっちが勝手に言ってるだけさ、気にするな」

こちらを睨んでいる霊夢に怯みもせず、さららはくっくっくと何時もの様に笑いながら、そう言った。

さらら「さて、と。異変解決者、博麗の巫女よ。一応聞くが……何の為にここまで来た?」

霊夢「そんなの決まってるでしょ?こんな夏の日に馬鹿みたいに雨降らして……神社は雨漏りするわ、ジメジメして熱いわで気持ち悪いったりゃありゃしない」

そう言って、霊夢はぎりぎりと歯ぎしりをたてる。

霊夢「そんな馬鹿みたいな雨を降らせる馬鹿みたいな異変の馬鹿みたいな黒幕をぼこぼこにしに来たのよ。文句ある?」

さらら「くっくっく、それでいい。それでこそだ」

霊夢「……それじゃあ、早速。退治させてもらうわよ。この馬鹿」

さらら「馬鹿と馬鹿と何回も言って……普段なら激怒しているだろうが、今回ばかりはしょうがない、な」

軽く体を動かしながら、さららはゆっくりと後ろに下がる。

さらら「それじゃあ、そんな愚かで馬鹿な邪神の力に溺れた……馬鹿な妖精を退治してみろ。紅白の巫女」

霊夢「言われなくても、ね」

右手にはお札を、左手にはお祓い棒を持って。霊夢は戦闘態勢を取る。

さらら「なあ、強大な力に怯みもせずに、勇敢に立ちむった人間の事を何というか知っているか?」

霊夢「……さあ?」

さらら「そうか、知らないなら教えてやろう!そういう奴の事を英雄と言うんだよ!」

大きくそう言って、さららも戦闘態勢を取る。

さらら「さあ、最後の戦いを始めようじゃないか!見事このわたしを退治して、英雄となって見せるがいい!紅白の巫女よ!」

霊夢「生憎様、強大な力とやらと戦った記憶は無いもんでね!今回もサクサクっと終わらせてやるわよ!馬鹿は死んでも治らないらしいしね!」

さらら「ああそうだ!なんせ妖精は死なないからな!あーっはっはっはっはっは!」

VS博麗霊夢

※最後の弾幕ごっこを開始します。


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