過去ログ - 善子「堕天使ヨハネのとある梅雨の日」
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 05:15:00.70 ID:AYYR2z1Ho
「私はいちごが好きなの!」

「…しょうがないずら」

 困ったような顔でおとなしくみかんをひっこめるずらまる
 なんで私が悪いみたいな雰囲気だされないといけないのよ
 だれだって嫌いなもののひとつやふたつあるでしょうに

「善子ちゃん」

 ずらまるの笑顔がこっちをみる

「はい、いちご♪」

 どんだけ果物がはいってんのよ、そのお弁当には
 いちごをつまんで私に向けてくる
 さっきから思ってたけどこれってもしかして…

「早くあ〜んするずら」

 やっぱりそれなのね
 いい年して同い年の女子にそんなことされたくないんだけど
 ずらまるはちょっと怒ってみせるふうに催促する

「はやく〜」

 …ヒジョーに不本意ながら私は口をあけた
 いちごがおいしそうにみえたんだからこれはしょうがない

「あ〜ん」パクッ

 淡い甘さと独特なかおりが口にひろがる
 とってもおいしいいちご!

「善子ちゃんなんかかわいいずら」


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