過去ログ - 【艦これ】イ級(故郷の……に……帰りたい……)【安価とコンマ有り】
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792: ◆r3J8wr8gzWTW[saga]
2017/07/03(月) 22:51:53.14 ID:6+o+vWRh0
リ級「何事だい?」

リコリス棲姫「わからないけど、私達の後ろをついてきたのが居るみたい」

ヲ級「どうするの?」

リコリス棲姫「母港を壊させるわけにはいかないもの、私は迎撃するわよ」

装甲空母姫「じゃあ、私達も手伝わないとねぇ」

ソ級「今なら……やれるかしら?」

リコリス棲姫「翔鶴、飛龍、時雨、菊月。手伝ってくれる?」

菊月「当然だ、言ったではないか。共に行く……と」

翔鶴「本土を空襲させるわけには……ね」

時雨「やるよ? 当たり前じゃないか」

飛龍「航空攻撃なら任せて!」

君は青い海を一気に広げ、さらに鎮守府の資材を少々拝借し、翔鶴達の肉体を『建造』する。

その間ヲ級と装甲空母姫が敵機の迎撃は行ってくれたものの、何度か爆撃を受け、君の身体は悲鳴を上げる。

そうして迎撃の準備を行ううちにも、次々と艦娘達が出撃していき、近海に散り、敵を沈めていく。

そして原本の建造は……成った。

────────

時雨「え?」

横をものすごい勢いで通り過ぎていった、自分と菊月に驚愕し、ついで、非常識な量の艦載機が鎮守府方面から飛んでいくのをみて、更に驚く。

瑞鳳「うわぁ……、敵として会いたくないなぁ……」

瑞鳳が背後を見て、ポツリと漏らすのを聞き、時雨が背後を振り返るとそこには、装甲空母姫と、ヲ級改。

さらには何やら異様な雰囲気を持つ飛龍と翔鶴が居た。

リ級「ぼーっとしてるとやられるよ?」

ソ級「ふふ……魚雷を撃つのは久しぶり……」

時雨「ねぇ……、あの子は?」

リ級「一人で鎮守府を守ってる。後ろは心配しなくても大丈夫だから、さっさと叩き潰すよ!」

────────

はたして……、原本の4人や、君の仲間をくわえた鎮守府の総力に、空母棲鬼と虚ろの寄せ集めの艦隊が長時間耐えれるハズもなく……。

彼女が海に沈み、赤い海が消えて行くのに、半日とかからず、

鎮守府に先手を取って爆撃、破壊し尽くそうとした彼女の目論見は君によって阻止された形となった。

────────

リコリス棲姫「……終わったみたい」

提督「ボロボロじゃないか。なぜそこまで……」

リコリス棲姫「……だって、自分の故郷を守るのに、理由なんて要らないでしょ?」

リコリス棲姫「まして……。もうすぐ塩になって消えてしまう身なんだから……」

提督「……、何か、私に出来ることはあるか?」

提督「私は、身体を張って鎮守府を守ってくれた君に、出来る限りの事をしたいと思う」

↓1〜3 君は……何か望む?


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