過去ログ - 【艦これ】イ級(故郷の……に……帰りたい……)【安価とコンマ有り】
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876: ◆r3J8wr8gzWTW[saga]
2017/07/04(火) 22:59:45.04 ID:ClK9PWtx0
イ級「……」

君がいつものように鎮守府近海に来ると、艦娘が現れる。

神風「また君?」

酷く疲れた様子の艦娘は君を見つけると無防備に近寄ってくる。

君も、特に反撃は行わない。

神風「……まぁ、君が来れば私は休憩出来るしいいんだけどね」

大きくため息をついて、弾薬と魚雷をいくつか、海へと投棄し、神風は君の上に座る。

その重さは不自然なまでに軽い。

神風「私、何やってるのかなぁ……、深海棲艦相手に愚痴ってさ……」

君と彼女が出会ったのは少し前だ。

当時から彼女はつかれた様子であり、君が撃たないと見ると、最初は追い払うようにしていたのだが、次第に君に対して愚痴をこぼすようになった。

聞く所によると、彼女は非常に酷い環境で仕事をしているらしい。

食事は……君にとっては今一ピンと来ないが、非常に少なく、常に空腹であること。

寝る時間もほんのわずかしか取れない事。彼女が言うには沈んだ者が居ないのが不思議なほど、みんな疲れている事。

誰かに愚痴を言う事もできず、最近では君が来るのが楽しみだと、そんなことを言うまでに、彼女は追い詰められているようだった。

神風「……最近思うんだ、いっそ沈めば楽になれるかなって」

君の上から海上へと降りると、神風は君の正面に移動する。

神風「……、私バカな事考えてるかなぁ……。それに多分君は撃たないだろうし……」

君はどうする?

望む通り、彼女を沈めても構わないし、無防備な彼女をどこかへさらっていってしまう事も出来る。

また、何か思いつく事があるならそうしてもかまわない。

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