過去ログ - 多田李衣菜「Pさん、一緒にパンケーキを食べに行きましょう!」
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11:名無しNIPPER[saga]
2017/06/30(金) 00:08:53.86 ID:Ng+1hrch0

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P「まずはスクランブルエッグ、っと」

李衣菜「……スクランブルエッグ?」

P「『スクランブル』してないだろー、ってなるな。実際、ここのは数回かき混ぜるだけで、オムレツにも近い……らしい」

李衣菜「へー……でも、なんか、綺麗ですね。イメージしてたのとは全然違いますけど、食べてみたいです」

P「まあ、今から食べるんだけどな。それじゃ、いただきます」

李衣菜「いただきます」

李衣菜(……でも、これ、どうやって食べるかちょっと迷うな……と、とりあえず、切り分けて、一口……)パクッ

李衣菜「……ん」

李衣菜(これは……おいしいとかそういうのより前に、新感覚、って感じかも! 口当たりは柔らかくて、滑らか。とろっとしているけど、弾力もある。食感からして初体験って感じ!)

李衣菜(味もいいなー。濃い味付けじゃないんだけど……洗練されている、って感じ? 卵自体のおいしさ、バター、クリームの風味が一緒になって……なんだか、新しい料理を食べているような感じがする)

李衣菜(塩コショウもあるけど……べつにいらないかも。確かに薄味だけど、この食感と風味だけで十分幸せだなー。これが『世界一の朝食』……って、それはパンケーキの方なのかな? でも、スクランブルエッグだけでもちょっとわかるかも)

P「うまいな、李衣菜。『スクランブルエッグ』か? とはなるが」

李衣菜「まあ、それは確かに思いますけど……おいしいですね。なんだか、食べたことない感じです」

P「口当たりからしてあまり他では経験できない感じだな。しかし、スクランブルエッグでこれだと、パンケーキも期待できそうだな」

李衣菜「そうですね! こんな魔法みたいなものをつくれちゃうんだから、パンケーキもきっとおいしいです!」

P「魔法……魔法か。かわいい表現するな」

李衣菜「む。それ、褒めてます?」

P「褒めてるつもりだ」

李衣菜「それならありがとうございます」

P「『それなら』って……まあ、いいか」



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