過去ログ - ダイヤ「ダイ・ハード サン4ャイン」 善子「code;10.0」
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816:>>808の続き[saga sage]
2017/07/05(水) 06:46:13.84 ID:O+RAWhVmo



花陽「急がなきゃ…」


引き裂かれた格納庫の入口付近。

両手に抱えた大量の荷物をせこせこ運び出す作業に没頭する花陽とミカ。

その奥で、人質相手にもはや交換条件になっていない強引な取引を成立させた聖良。


――全ては金のために。

そんな人間たちの姿を、どこからか迷い込んできた一羽の白鳩が無感動な瞳で見つめている。


何事にも無関心に思えるその鳩が突然に、ぱっと飛び上がって白い羽根を散らした。

まるで閉店間際のスーパーに大股で乗り込んでくるような図々しいつま先に蹴飛ばされそうになったからだ。

至極当然といった顔つきでずけずけと踏み込んできたその闖入者に、丁度荷物を置いたところだった花陽は反応が遅れた。



花陽「ぁ…」


ダイヤ「お邪魔」



自宅のチャイムを鳴らすような気安さで放たれた右ストレートを鼻柱に受けて、叫ぶ間もなく鼻血を吹き出しその場に昏倒する。




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