過去ログ - 【艦これ】イ級(故郷の……に……帰りたい……)【安価とコンマ有り】その2
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[saga]
2017/07/23(日) 22:56:40.69 ID:QPES3KUn0
暁「え? ああ、響の事ね!」
君は内線電話で暁に電話をして相談してみる事にする
提督「そうだ。これからそっちに向かうから、寮の玄関まで来てもらえると助かるが」
暁「別に中に入ってくればいいのに。じゃあ玄関で待ってるわね」
───────
響「やあ、はじめまして司令官」
暁「ちょっと、ドアの影から顔だけ出してないでちゃんと出てきなさいよっ」
提督「いや、そのままでいい。こういう子も居るだろうから、中には入らないつもりだったんだ」
響「それで、私に何か用かい?」
提督「どうにもガングートがご機嫌斜めなのでね、少しご機嫌を取ろうかと思ってね。知恵を借りたいと思ったんだ」
響「んー、ウォッカでも用意したらどうだい? 酒保に入荷してたと思うけど」
提督「酒か。なるほど」
響「何度か話したことがあるけど、甘いものが好きだって言ってたよ。ここじゃ食べられないから残念だって」
提督「甘いものか……」
響「煙草でもいいかもね。つまるところ、甘いもの、酒、煙草、私達がだいたい好きな物ならいいんじゃないかな?」
提督「わかった、参考にしよう」
響「でもそれだけなら、別に電話だけでも良かったんじゃないかい?」
提督「それもそうだが……、折角だから顔をあわせて話しをしてみたいと思ってね」
提督「君の事はよく暁から聞いていたし。話通り可愛いじゃないか」
響「褒めても何も出ないよ?」
提督「それは残念だ。君がドアの影から出て来てくれるぐらいはあるかとおもったが」
響「それぐらいなら……あるかな?」
響がゆっくりとドアの影から出てきて、暁の隣に並ぶ。
暁「別に怖い人じゃないから大丈夫なのに」
提督「さて、わざわざ休んでいる所を出てきてもらった事だ。これをあげよう」
響「すぱしーば」
君は酒保で買ってきた飴の袋を手渡し、寮を後にする。
────執務室───
ガングート「もどったぞ」
提督「おつかれ様だな。残念ながら今日はもう店じまいだ」
ガングート「まだ夕方だぞ?」
提督「本調子でないのに出撃にいって疲れただろう。今日は甘いものでも食べて寝るといい」
ガングート「……。何だコレは?」
提督「金平糖というやつだな。馴染みが無いか?」
ガングート「ふむ……、いただこう。……甘いな」
提督「煙草も考えたのだがな、貴艦の煙草の好みはしらんのでな」
ガングート「私のご機嫌なんぞ取っても良いことなど無いだろう……」
提督「少なくとも、銃殺されなくなるなら十分良いことだと思うが」
ガングート「違いない。わかった、これは頂いておく」
───────
さて、順番的には満潮が秘書艦の番ですが……。
↓満潮はちゃんと来る? 50以上で来ない
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