過去ログ - 【艦これ】イ級(故郷の……に……帰りたい……)【安価とコンマ有り】その2
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931: ◆r3J8wr8gzWTW[saga]
2017/07/27(木) 00:17:10.48 ID:YGwThtAR0
提督「そういえば、だが。前にここにいた大淀と連絡を取り合ってる者はいないか?」

提督「日も経ったし少々気になっているのだが……」

朝潮「大淀さんですか? もう元気になっているとは聞きましたけど。確か、今は別の鎮守府で仕事をしているはずですが」

提督「そうか。しかし……、前任の奴はいつから艦娘を酷使するようになったんだ?」

霞「んー、前からよ。同期に戦績を抜かれるのがどうしても気に入らないからって」

朝潮「最初はふつうに運営してたそうですよ? ただ、同期に抜かれてからどんどん出撃や遠征のスケジュールが過密になって」

朝潮「予算も食費等からどんどん削って兵装等に回していったそうです」

提督「やれやれ……。身をほろぼすのが自分だけならいいが、周りを巻き込んでほしくはないものだ」

霞「ほんとよ。それに……」

提督「それに?」

朝潮「気が短かったんです。すごく」

提督「ふむ」

霞「というより、常にイライラしてるからちょっとしたことでプッツンよ」

提督「なるほど。それで満潮があんな感じになってたわけか」

朝潮「今はもう、司令官に任せておけば万事大丈夫なので心配はしていません」

提督「おいおい。それはちょっと言いすぎだろう」

霞「まぁ……。今はもう昔のことよ。今は司令官のおかげでずいぶんよくなったから」

提督「……最も、話しをしたり、執務をしたりばかりで体がなまってきてしまったから、演習にでも参加しようかとは思っているのだがな」

朝潮「司令官がですか?」

霞「う……。できれば遠慮してほしいわ……」

提督「ふむ?」

霞「……何がきっかけでまたあんな風になっちゃうかわかんないから。できれば戦ってほしくないの。正直いうとすごく怖かったんだから、あの時」

提督「そう……か」

霞「代わりに、体術の訓練とかなら付き合うから!」

朝潮「私も同じ意見です。できれば……遠慮してほしいですね。司令官には、そのままでいてほしいです」

あの時……とは、自分が暴走したときのことを言っていると君には容易に理解できる。

一体自分が何をしたのかはっきりとは覚えていないが……。

霞をして怖かったというほどなのだから、よほどだったのだろう。

↓1〜3 どうする?


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