過去ログ - 【安価・コンマ】ここが君のヒーローアカデミア  緑谷「その2!!」
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330: ◆kJvreq6TbQ
2017/08/12(土) 21:14:08.56 ID:UVsvBGeS0
君「ハッ...ハッ...」

拳藤「うわ〜..重くない?大丈夫?」

君は40kgのダンベルカールを用いて筋トレしている

君「ああ、..大丈夫だ」

そんな訳はない。確実に許容範囲を超えている。なぜ持ち上げられるかが不思議なくらい

拳藤「そんな張り切ってるのって...」

君「?..張り切るだろ..合宿だぞ?」


  「違うよね?」

君「!」

拳藤「なんか理由があって張りつめてる感じがする..」

拳藤「無理はしてもなんとかなるかもしれないけど...無茶しちゃ駄目だよ..こんなに頑張ってるのが水の泡だ..」

君「そうならないために..ハッ...こう、やって...頑張って、んだ...」

拳藤「それが無茶だって言ってるんだよ!」

君「..」

拳藤「今から、頑張ろうって感じの顔してないよ!!楽しみだなって顔じゃないよ!!」

拳藤「分かるよ、今の君がキツそうにしてるくらい!!」

君「そ、んなことは..」

-そっから言葉が出なかった。無茶してる行動が何回もあったし...

君「これぐらいしないと...強くなれないんだよ!!」

拳藤「なんで..そんなに焦ってんの!!」

君「ッ..!焦ってない!」

拳藤「焦ってるよ!、だって、だって、君の今の顔..!優勝したって人の顔じゃない!!」

君「.....でも」

【敵『今の環境で本当に強くなれるか?..やってることがお遊びじゃないと思えるか?』】

君「言われたんだ...今のままじゃ、強くなれないって」

拳藤「だからって、無茶したら、絶対にもっと、強くなれないよ!」

君「ぎ..ぐ...でも..じゃあ」

拳藤「前ばっかり向かないで、ほら、こっち向いて」

言われてる意図が読めなかったが..とりあえず言われたように拳藤に顔を向ける。

拳藤「横向いたら、皆がいるんだよ。皆がついてるんだよ」

拳藤「キツくて立ち止まったら、一緒に立ち止まってくれる、気負わずに。」

拳藤「皆で進んでいこう、焦ったら、絶対ダメだから、ケガしちゃ、駄目だからさ...ね?」ギュ..

そうだった...散々悩みに悩んだ考え全て、愚かだった。

-俺は勝手に皆を守る側だと思ってたんだ...、愚かで悲惨だった
ヒーロー
君(敵らしいといえば敵らしい歪んだ考えだったな...やっぱり俺はどちらかと言うと..英雄じゃなく..)

- 一人善がりの..

君「甘ちゃんだった...てか」

拳藤「?」

君「悩んでたんだ、怖かったんだよ俺、戦うの、でも今分かった、自分の視界がどれだけ狭まってたのかも...ありがとな拳藤」

拳藤「..ううん大丈夫。大丈夫だよ...困ったときは言うんだよ?いつでも助け船出すからさ!!一緒に強くなろうね!!」

君「ああ、それはいいんだが...いつまで包護されるのも恥ずかしいんだが...」

拳藤「....はっ!!?....カァアアアア////」


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