過去ログ - 【安価・コンマ】ここが君のヒーローアカデミア 緑谷「その2!!」
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◆kJvreq6TbQ
[saga]
2017/09/13(水) 21:15:20.19 ID:0mRR2tpO0
君「昼の試練どうだった?」
八百万「疲れましたわ...魔獣が居なければ電動自転車を使ったりなんなりでそれなりに楽できたのに...」
君「ああ...どうやってここまで来たんだ?」
八百万「え..っと..一体一体を相手してる暇はなかったので、最初の敵が物に釣られるか試したんですの」
君「....」
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君「このまま行けば楽に行けるぞ...」
君「...ん?」
下を見ると森の一か所から大量の人形のようなものが散乱しているのが見えた
君「なん...だ?あれ??」
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君「もしかして...人形で..か?」
八百万「!!そうです!それで見事、魔獣はコケシの方に釣られる。というのが分かったので大量生産し、注意を反らしながら進んだんです」
八百万「なので、私宿舎に戻ったとき..他の人より全然ボロボロじゃなかったんじゃありませんか?」
君「ん〜...」
正直...他の人とあんまり変わらないとおもうけど...あんまりこういうことは言わない方が傷つけないだろうな...
君「おう、そう思う。うん」
八百万「...本当ですか?」
君「え??う、...うん。」
八百万「...ムスッ...顔に出ていますよ?」
君「嘘ッ!?」
八百万「嘘です。ですがやっぱり..隠してたんですね...」
君「あ...ご、ごめん。その...あんまりボロボロだったとか言わない方がいいと思って...ってこれじゃ言い訳だな..」
君「悪い。気にしないでくれ、ごめん」
八百万「..クスッ..」
君「...八百万?」
八百万「フフ..もう..そんなに肩に力を入れないでください、全然怒ってませんし」
君「そっか...そりゃ良かった」
八百万「顔には出てなかったのは本当ですけど...雰囲気ですぐ分かりますよ?」
君「そうなのか...」ズーン
八百万「気になさらないで下さい、嘘を付けない。って素敵な事だと思いますよ?」
君「あ〜そう??」
八百万「はい。私も得意では無いので..というか嘘を付くのは好きではありませんので」
君「そっか..うんまあ、自分から嘘付きたいなんて人滅多にいないよな..」
八百万「自信をお持ちになって?自分の思ってることを言うことに非難を唱える人なんてA組にはいない..それは貴方も分かっていると思いますよ?」
君「..負けた。完敗だよ、八百万...その通りだ。変に気を使ってたな...」
八百万「いいえ、お気になさらず、...所で」
君「?」
八百万「私は君くんがどうやってここに来たのかを知りたいです」
君「俺?」
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