過去ログ - 【安価・コンマ】ここが君のヒーローアカデミア 　緑谷「その２！！」
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984: ◆kJvreq6TbQ[saga]
2017/10/18(水) 22:53:02.98 ID:otkz2MSA0
君「今大丈夫かー？」ｺﾝｺﾝ

鉄哲「おー入れ入れ。」

ガチャ。

君「よっ。話すのは...初めてだよな」

鉄哲「君！！？なんで俺の部屋に！！？」

君「そりゃ見舞いだろ....大変だったな。怪我はもう大丈夫なのか？」

鉄哲「大丈夫な訳ないだろ！！！滅茶苦茶痛ェ！！けど命からがら生きてんだ！！それもこれもお前のおかげだってな！！
　　　拳藤から聞いた。すまねえ！本当に助かった！！！！」

君「あ、ああ.....なんとか立ち直ってるようで...何よりだ....」

鉄哲「やっぱお前強いんだな...あのガスマスク倒したって？一人で」

君「...一佳はそう言ってたのか...違うぞ、一佳が最後の止めを決めてくれたんだ。あれが無かったら俺も大怪我してたと思う。」

鉄哲「どっちでも良いけどよ！！今度礼させてくれ！！」

君「ああ。遠慮せず、承諾させてもらうな」

鉄哲「へへ！良いって事よ！！」

君「....見た目通り熱いな、切島くんと同じくらい熱い」

鉄哲「男は熱くてなんぼだろうが！！」

君「鉄哲くんと切島くん...共通点多いな...」

鉄哲「なぁなぁ君？そのくん付け俺いらね。つーかほとんどの奴いらねえと思ってると思うが？」

君「え？あ、そう？？いやぁ..その自分からあんまりズケズケと突っ込むのもどうかと思ってな...」

鉄哲「何言ってんだよ！！もしかしたら俺たち出会う事無かったかもしれない同級生なんだぞ！！？
　　　ズケズケ行かないでどうすんだ！！！」

君「熱ッ」

鉄哲「応とも！！もう俺等互いにダチだからな！！」

君「そっか....そうだよな....よろしくな、鉄哲」

鉄哲「おう！！」ガシッ！！


ただの握手に全力で手を振りかざす。その動作まで熱い。


鉄哲「俺の事よりも...一佳の方に行ってやってくれ..君に会いたがってたぞ」

君「ああ、さっき会ってきたよ。安心してくれ」

鉄哲「そうかそうか！！ありがとな！！友よ！！！」

君「あ、ああ...本当...なんか男気溢れてて...カッコイイな...」

鉄哲「良いだろ！？な！カッコいい...か、そう言われると嬉しいぜ！！カッコいいって...そんだけ憧れてくれるって事だもんな...」

君「大事なことだよ...自分の....これだけは折れない、って部分を自覚してるのは」

鉄哲「？おう！！」

君「それじゃあ、そろそろ行くな」

鉄哲「気軽に話しかけて来いよ！！！」

君「ああ。それじゃあ、また今度」

鉄哲「おう！！！じゃーなー！！！」



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