過去ログ - 千歌「夢は……ポケモンマスターになることです!!!!!」【安価】
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23:名無しNIPPER[saga]
2017/07/28(金) 09:21:37.42 ID:kVwavZgXO

鞠莉「周りの雑音を黙らせるには、圧倒的な力を示すしかない。だから……果南をチャンピオンにしようとした。誰も抗えない、誰にもなにも言わせない……果南を絶対の存在にしたかった……」

千歌「……そっか」

ダイヤ「原因は善子さん……思想が歪んでしまったのは鞠莉さん自身の責任と私の助長。ですが、穂乃果さんという巨大な光が、劣等感や虚無感といった陰影というのもまた事実です。今となっては、そんなものただの言い訳でしかありませんが……」

鞠莉「幻滅も、軽蔑もしていいわよ……」

千歌「もう一つ。なんで、曜ちゃんだったの?」

ルビィ「それは、曜ちゃんがウツロイドとの適性に優れてたからじゃ……」

千歌「でも、善子ちゃんと鞠莉ちゃんたちとじゃ、捉え方が違ったんでしょ?」

ダイヤ「たしかに……私たちには、深い闇を心に宿した者とだけ……」

千歌「だったら、曜ちゃん以外にも候補はいたんじゃない?」

鞠莉「……曜を見つけたのは、ほんの偶然。ニシキノシティでの騒ぎのとき、私もあの場にいたのよ」

千歌「!!」

鞠莉「一目でこの子だって思った」



鞠莉『誰かを強く思い、なにかに強く焦がれる。まるで嫉妬の炎に焼かれるようなもどかしさ。あなたも、感じたことがあるんじゃない?』



鞠莉「私と似てる……同じだと思った。自分が誰かにとっての大切な人……誰かにとって自分が唯一の存在でありたい……。それを表に出さずに胸の内で燻らせているのがよくわかった。この子しかいないと、そう確信したわ……」




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