過去ログ - 千歌「夢は……ポケモンマスターになることです!!!!!」【安価】
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47:名無しNIPPER[saga]
2017/07/30(日) 07:36:35.58 ID:OOUx87F+O

千歌「この先の運命なんて誰にもわからない」

海未「事態が好転するとも悪化するとも定かではないと……そう言いたいのですか。……あまりにも幼稚な言い分ですね。不確定で信憑性に欠けています。少なくとも、向こうにとっての鍵である鞠莉さんを同行させる意味も利点もありません」

千歌「意味とかメリットとか、そういうのじゃないです。鞠莉ちゃんだって一歩を踏み出したからここにいるんです!!」

鞠莉「……………………!!」

海未「一歩を踏み出したから……ですか。ならば問いましょう。あなたたちにとって、その選択は最善だと……胸を張って言えますか?」

ダイヤ「……………………」

海未「ここで逃げれば、あなたが望んだ恩赦も消えるものと思いなさい。それを踏まえたうえで答えてください」

鞠莉「Non……逃げるつもりはないわ。カタをつけたら罰は受ける。けど、それとは別にけじめはつけたいのよ。復讐のためじゃなく……。私自身のため、友だちのため……私を仲間と呼んでくれた千歌っちのためにも。でないと……私はもう何者でもなくなってしまう」

海未「ポケモントレーナーとしてのプライドですか……」

ダイヤ「そうですわね……。もう、自分に嘘はつきたくありません。本当にやりたいことから目を背け、手を伸ばせば届くはずのものを諦める……。そんな苦い思いはもうゴメンです。私たちに出来ることがあるなら……それがなによりの償いだと、そう思いました。ここで何もしないのであれば……私の中に眠る輝きは褪せたままだと」




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