過去ログ - 【モバマス】菜々「アイドルを目指した理由」
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4: ◆rTvFomYy1A[sage]
2017/07/30(日) 01:34:28.31 ID:l7TXRxPy0
話終わると一生懸命ノートに書いていた千枝ちゃんが「ありがとうございました」とお礼を述べた。
「それで、今はいろんなテレビとかに出てますけどその方とは会えたのです?」
優雅に紅茶を飲みながら一緒に聞いていた桃華ちゃんが聞いてくると。
「あ、どうなったの、どうなったの!」と元気にみりあちゃんも食いついてくる。
ふふっ、それは秘密です。ウサミンだけの秘密です!と返す。
「えー」とか言われちゃいましたけどこれだけは私とプロデューサーさんだけの秘密です。

だって言えないじゃないですか。地下アイドルとして必死に頑張ってたけどもうそろそろ諦めようとした時に、
スカウトとして名刺を渡してくれたプロデューサーさんがあの時の男の子だなんて。
勿論その時はお互い気付いてなかったんですよ。でもある時なんとなく私が聞いたんです。
どうしてプロデューサーさんは今のお仕事になったんですか?って。そうしたら
「子供の頃にさ。家の帰り道で可愛い服を着た見慣れない女の子がいたんだよ。泣いてて思わず声を掛けたんだ。
 そしたらいろいろあってな、その子にプロデューサーですねなんて言われて。それが切欠。単純だろ?」って苦笑したんです。
なら、ナナをトップアイドルにしてください。そして全国の人に教えてください!
その時、プロデューサーさんが一瞬固まって口をパクパクさせてたのはよく覚えています。
まさかお互いが自分たちの将来を相手に言われたから目指してたなんて、笑っちゃいますよね。
だからプロデューサーさん、これからもナナをトップアイドルになるまでプロデュースしてくださいね。

終わり


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