過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活十一日目
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903: ◆z07gL4YySg[saga]
2017/08/17(木) 01:52:31.22 ID:Ymxj4p930
ゼフィル「…………へ?」

暫くの沈黙の後、ゼフィルはきょとんとした顔でそう声が漏れる。

にとり「そりゃあさ!私だっていきなり雛が来て匿って!何て言われたらそうなるよ?でもさ、泣きながら言われたら友達としてほっとけないじゃん?」

にとりは早口になりながらゼフィルに向かってそう言うが、ゼフィルの耳には入ってこない。

ゼフィル「じゃ、じゃあ!雛さんはにとりさんの家にいるんですか?」

にとり「あ、私の家だとすぐ近くだからばれそうだから……河童の住処にある私の友達の……元家に隠したんだ、その友達今地底に住んでるから、開いてたし」

ゼフィル「も、もうどっちでもいいですよ!兎に角!雛さんは……無事なんですよね?」

にとり「あ、うん。雛は無事だよ。台所もちゃんと仕えたからご飯も食べられるし、ベッドもあるし……普通に生活できてるよ?」

ゼフィル「……よかったぁああ……」

にとりのその言葉を聞いて、ゼフィルは座ったまま後ろにばたりと倒れる。

ゼフィル「今、そのお友達の家に行けますかー?」

にとり「あー、ごめん。雛に会うのは明日にしてくんない?河童の住処にあるからちょっと時間かかるし、ほら。ゼフィルも雛に言いたい事とか考えといてよ?ほら、思いをぶちまけちゃうんだよ!」

ゼフィル「……明日じゃないと駄目ですか?」

にとり「うん、明日じゃないと駄目」

ゼフィル「……そうですかー……そうですか。雛さんに会えるんですかー」

にとり「お、ゼフィル君、顔が少し赤くなってますよー?」

ゼフィル「へ?そ、そうですかねー?嬉しくて、嬉しくてですねー……にとりさん、ありがとうございます!」

にとり「お礼なんていわないでよ、むしろ怒られるべきなのに。たっく、雛の奴何時までもうじうじうじうじさー。ゼフィル君はそんな酷い奴じゃないっての」

ゼフィル「や、止めて下さいよー……えへへ」

好感度アップ
にとり11「ごめんね?匿ってて」

※明日以降、にとりに会いに行くと雛とのイベントが始まります。


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