過去ログ - 【忍殺】コーストガード・ナラズモノ・ソルジャーズpart6【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【忍殺】コーストガード・ナラズモノ・ソルジャーズpart6【安価】

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877: ◆1Rum14tvlQ[saga]
2017/08/27(日) 22:29:13.95 ID:4TMr9IB4o
やだなにこのイケメン……

ｶﾑｲ「でもな、オメガ。『お前が一番乗り』だぞ？」

オメガ「？それはどういう」

ｶﾑｲ「私に女を教え、そのすばらしさを体を持って証明したのは後にも先にもお前だということだ。」

ｶﾑｲ「何年たとうと何百年たとうとそれは変わらないから、自慢したっていいぞ？　私にそういう相手ができてもな」

ｶﾑｲ「ただまぁ……あまりトラブルにならない範疇でたのむぞ？」

なんというかそのう　　腹の部分が熱くなることをこのヒトは……

外宇宙奉仕種族たる私がここまで人間味を感じるのもなんというか面白いが、
それ以上に目の前の人外の少年は、私を異形のものと見つつ、女としても大事にしようとしているのだ。

男の甘言に惑わされる女（書物や経験談を聞いて知識はある）をバカにしていた私だが、
なるほど、これは堕ちる。　だが、目の前の彼は私を貶めはしないだろう。

ああ、なんと誠実な。

ｵﾒｶﾞ「マスター、ちょっとこれから夜の街に行きませんか？」

ｶﾑｲ「夜の街に？」

オメガ「その……　　　『もよおし』まして……お嫌でなければ……」

ｶﾑｲ「うん？　あ、あぁ。ふつつかものだが、よろしくたのむ」

見た目どおりの年相応の反応をするところがまた、
かわいらしくてしょうがない。

目の前の彼にできるだけ貢献したいという欲求が沸く。

安価下コンマ判定

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