235:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:12:46.59 ID:3Ent1u4Q0
屋上での胡依先輩との会話も思い出した。
あのとき、彼女はなんて言ってたんだっけ?
「……どうしたの? 分からないところでもある?」
不意に横から手をひらひらと振られた。
「……いえ。ちょっと休憩してました」
「もー、ならいいんだけどさ。そらそらくん帰っちゃったし、暇だなーって思って」
「え、ソラ帰ったんですか?」
言いながら後ろを振り返ると、さっきまでパイプ椅子に腰掛けていた彼の姿は消えていた。
「そらそらくんって不思議な子だよねー」
「そうですね」
「私が言えたことじゃないけど常にぼーっとしてるところあるし、話しかけても反応薄いし……」
いや、多分それは女性のいる空間だからで。よく知らんけど。
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