254:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 18:26:59.99 ID:3Ent1u4Q0
彼女が行きたいのは学校の裏(つまり家から一番近い)にあるコンビニではないらしく、少し歩いたところにあるところらしい。
佑希は財布を持つ気配を見せなかったので、仕方なく俺が財布を部屋から取ってきた。食えない女だ、ほんとに。
外はさすがに二十二時過ぎだと冷える。
着ろよ、と言ったのに薄手のTシャツにホットパンツだ。おまえの頭ん中は年中夏なのかよ。
「手をつなごうか」
シスコンか確かめるためにそう言ってみた。
「うわ、きも」
「待って傷つくんだけど」
「まあ、べつにいいよ」とすっと手が出てきた。
「や、俺はピュアだからやっぱいいや」
「なんなの」
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