36:名無しNIPPER[saga]
2017/08/27(日) 22:35:41.75 ID:G9Ne8zbN0
【威厳】
「そういえば、俺どこかの部活に入るんだけど」
肩揉みは手馴れている。
マッサージ中はちょっぴりえっちなことを想像せざるを得ない。
妹だけど、まああれだし。上半身見えないし。仮に見ても顔かわいいし。なんだこれ。
「え、おにいが?」
「うん、この部活の中からどれか」
職員室でヒサシからもらったリストを手渡す。
彼女はふむふむと頷きながら紙に目を通して、俺に投げ返してきた。
「どうして部活入んなきゃなの」
「全員入ってることがウリらしいから」
「えー、なにそれ」
なにそれと言われても。
「知り合いがいる部活とかない?」
「……あるにはあるけど、女の子ばっかりだよ」
「それ何部」
「書いてあったのだと手芸部とか」
うん、興味ないな。
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