過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 20
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931: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/11/17(金) 20:12:08.17 ID:i88VTcGJ0

マミ「……教えるのも難しいわね。問題とか作れたらいいのかもしれないけど、私もそんなに上手じゃないから」

マミ「本当はもうちょっと早い時期に先生に直接相談するのが一番いいのかもね」

マミ「ついでに積極的な印象もつけば評価も上がるわよ?」

キリカ「今度のテストは考えておくよ。ところでマミ、昨日のアレって理解できた?」

マミ「途中まではね……。でもこっちはテストじゃあんなの出なかったわよ?」

キリカ「どうだろ、そっちは優しいじゃん。うちのクラスの物理の先生性悪だから。通称マッドサイエンティスト先生」

マミ「……私も二年の時はそっちだったからわかるけど、そんなあだ名聞いたことないわよ?」

キリカ「私がつけたから。今流行らそうとしてる」

マミ「まあ確かに宿題多くて大変だったけどね。でもきっとまた、さっきの問題はテストに出たとしてもおまけみたいなものよ」

マミ「そんなに悪い人じゃないわよ? おまけの難題が解けたらお菓子とかくれる良い先生よ」

キリカ「優秀な子には甘いんでしょ? そこが性悪なんだよ」

マミ「…………むしろこれはお菓子の恨みってことかしら」


 ……なんて、愚痴ってたところでしょうがないのはわかってるんだけど。

 丸暗記するものでもないから、あまり不安がっててもしょうがないかもしれない。


キリカ「じゃあ英語とか! マミ得意そうじゃん。リスニング苦手なんだよー」

マミ「……え、それってここで話せってこと?」


 無茶ぶりしてみたけど、リスニング用に読める文章がない。マミなら張り切って発音良い風で喋ってくれると思ったんだけどな。

 しょうがないから例文を読ませてみたら、期待通り張り切って読んでくれた。

 声に出すのは頭に入りやすくて良いっていうけど、恥ずかしくて普段そこまでできない。ここには私たち以外居ないからまだマシかな。


キリカ「……マミ、そこアクセント違うよ」

マミ「!」


 ……ふとハリボテらしいところに気づいてしまうと、少し残念な気持ちにもなったけど。

 赤っ恥でも間違えたままよりはマシってことで、結局二人で読みあいっこしてた。



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