過去ログ - 好きな食べ物の長い話。
1- 20
2: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2017/09/27(水) 23:52:04.56 ID:8bf6NWvZ0
【丸山紗希編】

辺り一面の草原に、僅かな肌寒さを含んだ風が通り抜ける。
夏も終わりに向かっているのだと感じた。

装填手とは、甚だ暇な仕事である。

暇だが、楽ではない。
砲弾の種類はひとつではないし、その悉くが酷く重い。
十五の小娘には文字通りの重労働となる。
しかし、装填する状況以外は暇なのだ。
楽と暇とは、似て非なるものである。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
17Res/7.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice