過去ログ - 【安価/】ロシュオ「SRプロ狂騒記」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価/】ロシュオ「SRプロ狂騒記」

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50: ◆jf/Iecmsv6[saga]
2017/11/13(月) 02:49:55.02 ID:VJK6SRaEO
【BGM：ロックシード】

紘汰「どんな悪でも・・・例え、そいつが貴虎を殺していたとしても・・・！」

紘汰「信じる心を捨てた時点で、俺は俺じゃなくなる気がするんだ・・・。」

紘汰「だから、俺は最後まで諦めない。救える道があるかもしれない限りは足掻き続ける！」

紘汰「俺にとっての力ってのは、それを成し遂げさせてくれる物だ！！」

DJサガラ「参ったね、お前はやっぱり面白いよ。」

DJサガラ「黄金の果実を手にできる力を持っていながら野心を持たず・・・信じる道を行く。」

DJサガラ「ハハッ、愚直に茨の道を行くわけだな？」

紘汰「裕也を失ってから、俺は俺の出来る事をずっと考えてきた。」

紘汰「それで、俺が辿り着いた答えは・・・目の前で救えるか分かり合えるかもしれない奴とは、最後まで向き合いたいっていう事だ！」

紘汰「・・・それに今となっては、俺は貴虎の意志も背負う必要がある。」

（そのまま、サガラと紘汰が数秒間睨みあう）

DJサガラ「まあ、こちらとしても、ただの親切じゃないってのは事実だよ。」

DJサガラ「俺はあくまでも、俺の都合で動いている。」

ｽｯ!!（サガラが紘汰に極ロックシードを突きつける）

DJサガラ「俺はお前に全ては伝えていないし、伝える気もない。」

DJサガラ「ただその夢物語を実現できるかもしれない力を与えるだけだ。」

紘汰「なぜ、それを俺に託す・・・！？」

DJサガラ「さあな。どう転ぶか分からない奴に一番大きな力を預けたいだけだ。」

DJサガラ「お前というジョーカーがこのゲームを益々スリリングに盛り上げてくれるだろうからな。」

紘汰「確かに、今の俺には力が必要だ・・・。だが、お前の思惑通りには動かない。」

紘汰「俺は、俺の戦いをするだけだ・・・。」

紘汰「今、俺に何ができるのか・・・考えなきゃならないのはそれだけだ！！」

ﾊﾞｯ!!（そのまま、紘汰が空間に浮いていた極ロックシードを手に取る）

DJサガラ「最後にいい事を教えてやる。・・・このオーバーロードが居るのはSRプロ周辺だ。」

DJサガラ「お前のその戦い・・・どこまで持つか、楽しみに見させて貰うぜ。」

（そのまま、サガラも満足げに消えていく）

紘汰「もう迷わないさ。今は、俺に出来る事をするだけだ！！」ｽｯ!!（カチドキロックシードを構える）

【カチドキ】【Lock on】

紘汰「変身ッ！！」

【カチドキアームズ】【いざ出陣！エイエイオー！】

鎧武（カチドキアームズ）「行くぞ！！」

（鎧武がそのままサクラハリケーンに乗り、SRプロへと向かう）

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