過去ログ - 【安価/】ロシュオ「SRプロ狂騒記」 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価/】ロシュオ「SRプロ狂騒記」

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82: ◆jf/Iecmsv6[saga]
2017/11/14(火) 00:30:25.75 ID:kM6NLlkhO
【BGM：Memory（仮面ライダーカブト ost）】

ﾄﾞｽｯ!!、ﾊﾞｧｧｧｧｧ!!

タイラント「･･･ｱｱ､ｱｱｱｱｱｱｯ･･･!!」

椿「嘘・・・。元山君、元山君！！！！」

椿「やめて、元山君を殺さないで、嫌ああああああああっ！！」

（その瞬間、光が広がり・・・椿の耳に元山の声が聞こえてくる）

---

---元山、精神世界内---

元山『椿さん、最後に貴方の言葉と想いを聞かせてくれて・・・有難う。』

元山『俺の生きた意味を、貴方が貴方の胸の中に仕舞っておいてくれれば・・・。』

元山『・・・俺の生きた意味はある。』

元山『そして、俺を殺した彼を恨まないでくれ・・・。彼はただ正義を執行しただけだ。』

元山『俺の知っている彼は、優しい人だから・・・全てを知ったら、彼は後悔してしまう。』

元山『だからさ、彼を追い詰めないでほしい。全ては俺の望み通りなんだから、さ・・・。』

元山『でも、俺の死で・・・もうこんな目に遭う奴は最後にしてやってくれないかな。』

元山『排斥され、虐げられ・・・どうしようもなく孤独で、悲しい。こんな思いを味わうのは俺だけで充分なんだ。」

元山『だから、頼んだよ。それをできるのは、俺の生き様を見た貴方達だけなんだ。』

元山『そして、こんな俺を最後まで信じて、支えてくれて有難う。』

元山『・・・椿さん。貴方のお蔭で俺は、この終わりのない暗闇の中で、最後に心を救われながら逝く事ができる。』

元山『あの北海道での出会い、ハロウィンでの再会、大文化祭からX Productionに至るまでずっと俺を支えてくれた事、全部に感謝している。』

元山『だから、心から有難う。それと、遅くなったけど・・・俺も、貴方の事が・・・。』

---

ﾄﾞｯｺﾞｰﾝ!!（一欠を決めたRXがゲル化して去っていく）

椿「嫌、もとやまくん・・・。嘘、嘘だって、言ってよぉ！！」

椿「こんなのって・・・こんなのって、あんまりよぉ・・・。」（涙で顔がグシャグシャに）

鎧武（カチドキアームズ）「あの人の取った行為は・・・あくまで「正しい」・・・。」

鎧武（カチドキアームズ）「でも、そんな戦いなんて・・・虚しいだけじゃねえか・・・。」

（鎧武がカチドキ旗を手から落とし、その場に倒れ込む）

ソーサラー「・・・安らかに眠れ・・・元山惣帥。」

ソーサラー「私は、お前の事を忘れんよ・・・。」

～～～

大首領「こういった結末か・・・。だが、数多くの苦難を乗り越えた彼の死の持つ意味は大きい。」

大首領「死した方が彼の志は、今後に対する楔となり得る。」

大首領「だが、どうした物かな。まゆ、君はどう思う？」

まゆ「えっ、えっと・・・。」

【安価】元山救済チャンス↓1～5
1．椿や元山本人にとって死が最良の結末とは思えない。元山にもう一度だけチャンスを与える（奇数）
2．元山のその生き様は死んだ方が伝わる物だ。だからTKRに漸く会えるこの時間を邪魔しない（偶数）　

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