187:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 00:50:02.22 ID:Z43aXat3o
蘭子「我が友よ、言の葉を理解出来ぬ者へは、もう……」
武内P「いいえ、神崎さん、諦めてはなりません」
蘭子「しかし……」
188:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 00:56:27.10 ID:Z43aXat3o
蘭子「我も、我が言の葉を理解せしむる者に頼りすぎていたわ」
武内P「ですが、さすがに使い分けが出来ないとなると不便ですから」
蘭子「それは……」
189:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:03:11.24 ID:Z43aXat3o
蘭子「最早、彼の封印を解くしか道は残されていないのか」
武内P「!? い、いけません! それだけは!」
蘭子「ばってん! 他ん方法んなか!」
190:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:08:22.25 ID:Z43aXat3o
武内P「……落ち着かれましたか?」
蘭子「……未だ胸の奥に炎が燻っている」
武内P「ゆっくり、ゆっくりで構いません」
191:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:19:53.50 ID:Z43aXat3o
蘭子「流石は我が魂の導き手、と言った所ね」
武内P「いえ、プロデューサーとして当然の事ですから」
武内P「……それに、努力をすれば、きっと普通に話す事も可能になります」
192:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:22:49.85 ID:YVcWvau/o
(熊本弁のらんらん可愛い)
193:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:29:56.97 ID:Z43aXat3o
武内P「その……普段の言葉と、ガチ熊本弁をうまく使い分ける事は……?」
蘭子「如何にこの身が堕天使と言えど、魂の切り替えは容易くは無い」
武内P「やはり難しい、ですか」
194:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:39:26.91 ID:Z43aXat3o
武内P「改善のポイントとして、私が考えているのが……」
蘭子「聞かせて貰おう! 深遠なる魔王の思う理を!」
武内P「神崎さんの言葉の、若干甘い所を利用できれば、と」
195:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:47:44.74 ID:Z43aXat3o
蘭子「ちょ、ちょっと雑……!?」
武内P「例えばですが、神崎さんの有名な『闇に呑まれよ』ですが」
武内P「こちらは……さすがですね、とても情熱が感じられます」
196:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 01:53:54.28 ID:Z43aXat3o
武内P「なので、『おはようございます』と言うのではなく……」
蘭子「なく……?」
武内P「『ご機嫌いかがかしら?』ならば、どうかと」
197:名無しNIPPER[sage]
2017/11/17(金) 02:00:55.18 ID:Z43aXat3o
武内P「では、レストランで注文する時の練習をしましょう」
蘭子「ククク……! 絶望を切り裂く、漆黒の刃よ!」
武内P「では、先程のハンバーグですが……」
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