77:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 13:42:00.07 ID:cJ2cdFxDo
武内P「そうですね……差し当たっては、クリスマスですか」
まゆ「はい、と〜っても楽しみです」
武内P「佐久間さん、これは、一つの賭けになりますが」
78:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 13:47:23.37 ID:cJ2cdFxDo
武内P「佐久間さんには、クリスマスまで今までより精力的に仕事に取り組んでもらいます」
まゆ「まゆは、いつも頑張ってますよぉ？」
武内P「今まで、彼のために使っていた時間も使用して、です」
79:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 13:53:36.76 ID:cJ2cdFxDo
武内P「しかし、彼のプレゼントに対して、貴女は何も用意していない……」
まゆ「つまり、大きなリボンを買って、私をラッピングすれば……！？」
武内P「佐久間さん、それは用意している内に入ります」
80:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 13:59:55.60 ID:cJ2cdFxDo
まゆ「……うふ、確かにそれまでの我慢で嬉し泣きしちゃいそうですねぇ」
武内P「世の男性は、女性の涙に弱いものです」
まゆ「それで、プロデューサーさんはまゆの涙を拭って――」
81:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 14:05:59.81 ID:cJ2cdFxDo
武内P「アイドルの貴女の笑顔は、女性の武器にも匹敵する強力なものです」
武内P「これを活用しない手はありません」
まゆ「……どうやって？」
82:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 14:13:31.71 ID:cJ2cdFxDo
武内P「この流れで、ほぼ間違いなく彼は貴女への好意を意識するでしょう」
まゆ「やっと、プロデューサーさんと結ばれる事が出来ます」
武内P「佐久間さん、焦ってはいけません」
83:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 14:21:02.96 ID:cJ2cdFxDo
武内P「彼は、あくまでもアイドルとプロデューサーという関係でいようとするでしょう」
武内P「なので、一気にそこから逸脱するような行動はあまりよろしくありません」
武内P「だからこその、頬にキスです」
84:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 14:25:06.25 ID:cJ2cdFxDo
まゆ「でも、そんなに上手くいくでしょうか？」
武内P「それを何とかするのが、プロデューサーの役目ですから」
まゆ「あの……」
85:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 14:34:07.52 ID:cJ2cdFxDo
武内P「それでは、確認をさせて頂きます」
まゆ「はぁい」
武内P「佐久間さんは、クリスマスまで手作りの贈り物を控えてください」
86:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 14:41:32.12 ID:cJ2cdFxDo
武内P「あと、ご協力頂きたい事が」
まゆ「許可？」
武内P「仕事の合間の世間話では、十分に時間が取れません」
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