過去ログ - 【キン肉マン】安価とコンマで超人レスリング
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484:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 01:54:01.45 ID:zDHWb8nCo
瀬昆田「な、何を言ってるんだアミーゴ。出場できる枠が増えるということは何度も実戦経験を積めると言うことだし、良い事じゃあないか」

ジ・アミーゴ「実戦経験がどうとかじゃあねえ。オイラはタッグマッチに出る為にヤポンへ来た訳じゃあねェ」

ジ・アミーゴ「センセー、オイラの履歴書を見てくれたかい?」

瀬昆田「む……」ペラ

ジ・アミーゴ「オイラはプロ志望。ヤポンで一旗上げるためにこの学校へ来たのさ」

ジ・アミーゴ「フロストマン、お前の試合シビれたぜ。手に汗握る攻防、湧く観衆。ゲニアル(かっこいい)なもんが見れた」

ジ・アミーゴ「誰がやったか分からないインターネット配信だったが世界中がお前のことを見ていた!」

ジ・アミーゴ「それを見ていたメキシコの鳴かず飛ばずの超人レスラー”ジ・アミーゴ”は考えた『そうだ、ヤポンへ行けばオイラだって輝けるチャンスがあるかもしれない』ってな。ヤポンへ渡って有名になった超人だってかなりいる!」

ジ・アミーゴ「メキシコは格差が激しい。決められた道がある者はそれには逆らえない。スターは生まれついてからのスターさ。きたねえ身分に生まれて来ちまったオイラは常にまずい飯を食わされて暮らしていた」

ジ・アミーゴ「地元にはオイラよか数段強いスターがわんさかいて、オイラは常にそいつらからバカにされていた」

ジ・アミーゴ「幾ら練習しても届かないものがあった。だからオイラぁいつだってアイツらを見返してやる手段を考えていたのさ」

ジ・アミーゴ「勘違いしないでくれ。オイラがヤポンへ来たのは、そういう”手段”があったからだ!」

ジ・アミーゴ「フロストマン、お前とは良いアミーゴ(友だち)になれそうだが、リングの上ではそうはいかねえ。特にチームメイトであるならなおさらだ」

ジ・アミーゴ「プロレスチームでは常に人気の差ってもんが存在する。あれがあーだとかこーだとかどいつもこいつも知らねえクセに言う訳だ」

ジ・アミーゴ「だが、違うんだ」


ジ・アミーゴ「オイラを! オイラが輝くところをみんなに見せつけてやりたい!」

ジ・アミーゴ「そうしなけりゃあ……オイラァただのレスラーくずれ、さ」

ジ・アミーゴ「そういうことだ。覚えといてくれ」


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