過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 21
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37: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/11/20(月) 23:11:29.78 ID:tjilUYTU0
キリカ「ところでさ、私にも学校の話聞かせてよ。仁美とは話してたんでしょ?」
織莉子「ええ、そっちの話も聞きたいわ。みんなとはクラスが違うから、また違う話が聞けるでしょう?」
キリカ「私はそんなに面白い話は……」
キリカ「……まあクラスにも面白い人たちはいて、楽しくやってるよ」
キリカ「そういえば普通の試験も大変だけど、今度体育の実技のテストもあるんだよね」
キリカ「ダンスの発表、もうホントにバックレたい〜……でもチームにまで迷惑かけるわけにいかないし」
織莉子「いいじゃない、私も見てみたいわ」
ほむら「え、呉さん踊るんですか?」
織莉子がそんなことを言うと、それを聞きつけた他の人まで集まってきた。
私だけじゃなくて、マミだって同じく今度ダンスの実技あるだろうに。
……前だったら絶対チームなんて構わずバックレてた。でも今はそういうわけにはいかない。
キリカ「こんなとこで踊らないよ!?」
キリカ「ていうか、絶対織莉子が期待してるようなのじゃないから!」
キリカ「……白女だとやっぱり普通に体育でバレエとかやってたりするの?」
織莉子「ええ、そうね。確かこの前だと……――」
……織莉子の学校の話も聞いてみる。小巻とはもう普通に友達になってるみたいだ。
それまでわざと表立って悪口を言ってたらしい小巻が堂々と織莉子と仲良くしはじめたせいで、
他の人たちもあからさまなことは出来なくなってる状態らしかった。
『陰口は言われてるかもしれないけど、もう気にはならない』――そう織莉子は言っていた。
……それも学校の外と内の両方に芯の強い味方が居るからだ。
もう織莉子も前とは違う。
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