過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 21
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58: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/11/23(木) 18:51:38.40 ID:MoB1EbyD0


 キッチンは広いしコンロの数も多いから、同時作業や分担もしやすい。

 メインのブリの生姜焼きを作りながら、全体を見つつお味噌汁やサイドメニューの調理も進めていく。

 これでこそ連携を発揮できる。まるで料理屋の厨房のよう。


 ……戦いじゃなくて料理なら完璧なんだけどなぁ。


ほむら「今日はみんな早いんですね。いい匂いがしてます!これは?」

キリカ「ブリの生姜焼き」

ほむら「魚っ!?」

織莉子「美味しい魚を食べてもらおうって、キリカが張り切っててね」


 ブリの切り身をタレと絡ませてふっくらと焼いている、食欲をそそる良い匂い。

 それに、出来るだけ“生臭”を消すようにやってるから食べやすいはずだ。


キリカ「あ、そうだ。これから出汁巻き卵作るからほむらも見ててみなよ! 教える前の見学」

織莉子「ほむらの家に卵焼き用のフライパンってあるのかしら?」

ほむら「ないと思いますけど……その小さいのでやるんですか?」

キリカ「じゃあ普通のでもできるからそっちでやろうか?」

キリカ「混ぜ方と焼く時の加減、あとは巻き方さえ気を付けてれば大丈夫!」

織莉子「……多分、それ一番難しいところよ?」

キリカ「まあ完璧じゃなくてもすぐ出来るようにはなるよ。簡単で奥が深いのが卵焼きなんだから」

キリカ「それに出汁巻きなら綺麗に作りやすいよ。砂糖いっぱいの厚焼きは焦げるんだよちくしょう」

ほむら「そ、そうなんですか……?」


 ――朝食を作っていると、リビングには更に人が集まりはじめる。

 朝食が完成してテーブルに並べる頃にはみんな集まっていた。



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