過去ログ - 【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「XD」
1- 20
76: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2017/12/19(火) 23:25:47.84 ID:4huw4SU90
マリア「...見つめているわよ。当たり前じゃない」

マリアさんはそう言って私を放し、淡々と続けます

マリア「最愛の妹を失った、もう同じ後悔はしたくない。だから今度こそ自分が大切だと思う人を守る為に戦う。紛れもない私の本心よ」

翠「...」

マリア「そして、その為には貴女達の手を取る事なんて出来ない」

翠「...本当なら、マリアさんと敵対なんてしたくないです。貴女とだって、いつか手を繋げると信じているから」

私がいたから、こんな風に遠回りになって、なかなか分かり合えなくて
だから本当は私がいなくなれば問題ないんです
それでも、やっぱりどこか、ここにいたいと思ってしまう自分がいます
私が原因だから、その罪を償う為
もちろんそれもありますが
やっぱり実際に触れ合って、話して...
マリアさんが、みなさんが私の知っている通りの人達だとわかって

翠「その掲げる正義は、本当に私達と絶対に分かり合えない道しか選べないんですか?あの時カラオケで共に歌って、笑い合ったその時間を、私は嘘になんてしたくないッ!」

マリア「嘘ではないわ。ただ、それは一時の休息でしかなかった、それだけよ」

そう返したマリアさん
やっぱり、私がいたからこんなことに...

マリア「貴女とは違う...復讐を終え、それでも許され償うことを決め、太陽の下を歩いている貴女とは...私は決めたのよ。平和のため、正義のために、この手を汚してでも...」


ガラッ


『夏菜』「それで?」


そのとき、真後ろのドアが開け放たれ、ある人物が入ってきました
いつからそこに...あれ?デジャビュ?
そのときは私がこっそり聞いていた立場でしたが


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/579.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice