過去ログ - LiPPS「MEGALOUNIT」
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295:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 01:52:28.99 ID:78VDBhPt0
「すっごいこと気づいちゃった、フレちゃん天才かも! ねーねー、LIPPSって5文字だよね。しかも5画」

「それが?」
 奏ちゃんが聞くと、フレデリカちゃんはなお鼻息を荒くした。

以下略



296:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 01:55:09.76 ID:78VDBhPt0
「ほんじゃさ、たこ焼きパーティしない?」

 随分久しぶりに5人で一緒に帰っている時、周子ちゃんがふと提案した。

 そう、前からやろうやろうと皆で言っていたんだけど、最近忙しくなって、空いてる日が合わなくなってたんだよね。
以下略



297:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 01:58:24.10 ID:78VDBhPt0
 周子ちゃんが言っていたスーパーは、そこそこ規模が大きくて、料理の材料だけでなく、必要な道具類も一通り揃える事ができた。

 自動でたこ焼きが回るたこ焼き器の実践販売を、奏ちゃんが興味津々に眺めていたのは秘密。

 具材は、タコ以外は皆が一つずつ選ぶ事にして、アタシが選んだのはソーセージ。
以下略



298:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 02:01:53.33 ID:78VDBhPt0
 甘かった。

「えっ、ちょっと志希ちゃんちお皿無いの!?」
「そうなんだよねー、なのでそこにあるシャーレをさ、テキトーに使って?」
「絶対ヘンな薬品付いてるじゃん! 洗って!!」
以下略



299:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 02:04:12.71 ID:78VDBhPt0
 でも、始まると意外と皆真剣にやるもんだね。

 一番上手なのは、意外にもフレデリカちゃん。アタシと奏ちゃんが一番下手だった。

「やっぱこういうのは心の綺麗さが現れるもんやねー」
以下略



300:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 02:06:42.34 ID:78VDBhPt0
 前言撤回。すごく楽しい。
 皆でこうして他愛の無い時間を過ごせるなら、このパーティーはやっぱり恒例にしたい。

 そう思っていると、ふと志希ちゃんが甲高い声を上げた。
「きゃあっ!」
以下略



301:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 02:09:27.95 ID:78VDBhPt0
 ――――。


 ――――――。

以下略



302:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 02:12:46.93 ID:78VDBhPt0
「いやーさすがの志希ちゃんも、男の人をホイホイ自分ちに招くもんじゃないと思ったよ。
 普段の彼と違ってさ、もう野獣かオオカミかなってくらいすっごいアタシの体に襲いかかるもんだから、ちょっとビックリしてさ。
 そりゃ、最初は抵抗したんだけど、やっぱ力ではどうしたって勝てないからさ、途中から諦めて、でも不思議だよね。
 メスってのは元来オスに屈服させられる事を本能的に望んでいるのかにゃ、ってくらい、こっちも盛り上がっちゃって」

以下略



303:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 02:14:22.69 ID:78VDBhPt0
 アタシの大声にビックリした三人が、脱衣所に集まってきたのがチラッと見えた。それどころじゃない。


「志希ちゃん、こんな、こういうの、絶対しちゃ――応援、してくれてる人が、どれだけ――!!」

以下略



304:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 02:20:30.87 ID:78VDBhPt0
「美嘉ちゃんも愛しの“アリさん”に愛されたい純な乙女だもんねー? にゃははー♪」


 破裂音が鳴り、志希ちゃんの体が大きく横に揺れた。

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