過去ログ - LiPPS「MEGALOUNIT」
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64:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 12:09:13.93 ID:sXivYPE/0
鞄を肩に掛け、颯爽と事務所の本棟へと向かう美嘉の後ろ姿を、周子はジッと見つめる。
「うーむ、やっぱりな」
「何が?」
右手の親指と人差し指を顎に掛け、周子は目を光らせる。
「バスト80はダウトやな。あたしよりでかいもん絶対」
「ぶっ」
「何で逆サバ読むんかなぁ。ってあれ、奏ちゃん大丈夫?」
「急に変な事言わないで」
周子は時々こうして変な事を話すから、ついていけないわ。
笑いながら、周子は私の背中をさすった。
「ごめんごめん。心配しないで、たぶん奏ちゃんの方がでかいから」
「そうじゃないわよ」
周子と不毛な小競り合いを繰り広げていた時、プロデューサーからの電話が鳴った。
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